千国大河【id=50050950】
草原の多民族国家ファシユアン
青の歴史書 50pt(強靭:15 知能:20 器用:8 機敏:2 幸運:5)
◆国と所属◆
前王により急激に発達した医学薬学は、多くの人々を救い、民に安心をもたらした。
僅かに寿命の延びた民は、命の尊さを再確認したという。
ファシユアンの詳細【novel/5666296】
所属は種族問わず。現地出身者の方はどこかしらの民族的な装いをしていただけると嬉しいです。所属により新たな名産などを作っていただいた場合や、ファシユアン内の民族となってくださる場合は、詳細ページにて紹介をさせてください!
◆千国文化博覧祭◆
ファシユアンからは、様々な民族の工芸品、水ようかん、良薬を名産として出展します。
◆国王◆
ヨウ・ホウジュ・ワッカ(陽琺樹/樹神琺樹丸)
25歳 177cm(角を含まず) 男性
ファシユアンの王である父と旅の薬術師であった響命の民である母から生を受ける。
父譲りの人を見る眼と、母譲りの回転の速い頭脳を持つ。知的で温厚、柔和な振る舞いをするが、胸に炎のような心を宿す。
心根は優しい。優しすぎるあまり、少し歪んでいる。物事を客観的、俯瞰的に見て考える。自分の心でさえも。
体より頭を動かすほうを好むが、護身術は身につけているらしい。見かけによらず丈夫。
本当は母のように薬術師になりたかったが、王位を継いで国の医術をさらに発展させるほうが多くの民を救えると考え、父から王位を継いだ。
父から譲り受けた【水兎鏡】に自身の絆を刻む日を楽しみにしている。名産である水ようかんが好物。
母の血の影響で、運命の相手と契約を交わすことで相手の寿命と同じだけ生きることが出来る。
「本当は私、薬の研究をしているほうが好きなんです。政治とか、実はあまり興味がありませんでしたし。ですが私、結構欲深い性質でしてね。この国の民はもちろん、外の国の方々も救いたい、そう思ってしまったんですよ。幸い私は王の子として産まれました。これを、利用しない手はないでしょう? ああ、もちろん王としての仕事も手は抜きませんよ。父よりずっと上手くやってみせますから。幸い、この国には優秀な人が多い。適材適所、助けてもらいます」
◆家族◆
前期代表で父:リュウコウ【id=52304271】
「国のことは私に任せて、どこぞなりと行かれるがよろしい。本当はずっと、外の世界に憧れていたのでしょう?」
「人によって評判の分かれる王でした。私にとっては、良くも悪くもお手本でしたね。おかげで、私は今どう動けばいいのかわかります」
前期絆相手で母:沙羅丸さん【id=52316264】
「母上の知識は私たちが全て受け継ぎます。安心して、父上と過ごされるがよろしい。まぁ、目の前に怪我人が居れば、じっとしては居られないでしょうけど」
「命の尊さ、脆さは母から教えられました。私も多くの命を救いたいと思ったのです。誰よりも優しく一生懸命な母のようにね」
弟:樹神葵丸さん【illust/52813069】
「アオイ、先日貴方が送ってくださった新しい薬、素晴らしいです。外の世界には、まだまだ未知の薬の元があるのですね。私も共に行ければと…いいえ、それを言うのはよしましょう」
「父上に似て明るく人好きのする性格の弟です。とても良い子ですよ。ふふ、子ども扱いをすると怒られてしまいそうですね」
国を繋いだ絆 エサマンの国 ウパシさん【illust/52801291】
「その身を毛皮にせよなどと…自身をもっと大切にしてください。私たちも狩りは行いますが、あなた方のように知性ある者を、いきなり取って食べたりはしません。きちんと礼儀をもって接しさせていただきますよ、可愛らしいお客人」
「上質な水源は貴重ですので、私の一存で譲って差し上げることはできません。申し訳ありませんが…ですが、あなた方がこの地で暮らせるように計らうことはできます。こちらからの条件もいくつか呑んでいただかなければなりませんが…ファシユアンの大地で生きる者は皆ファシユアンの民。悪いようにはしません。どうか私を信じてください」
「共有領土と言う形ですが、あの水源をエサマンの方々の自治領とすることが出来ました。これであなた方は、あの土地で安心して暮らすことが出来ます。あなた方が自然を愛し、感謝して自然と共に生きる方々だからこそ、族長たちを説得できました。これからはあなた方は我らの仲間です。これからどうぞよろしくお願いしますね、ウパシ殿」
「怪我をなさっているではありませんか! 放っておくと治りが遅いまま、時には悪化します! 傷口から入った異物によっては命に関わるのですよ!? さぁお見せなさい!」
「良薬は口に苦し、と言います。しかしどうしても呑めぬ者が居るのもまた事実。なので最近は、どんな苦い薬も呑みやすくする方法を開発中なんですよ。例えば、この水ようかんで薬を包んでしまうのはどうです?」
「あなたは強いですね、ウパシ。私はあなたの強さに憧れ、敬意を抱きます。あなたと友人となれて本当に良かった。多くのことを学ばせていただきました。そうですね…近い将来、あなたに頼みごとをしたいと思っているのです。その時はどうか…ふふ、それはまだ秘密です」
ファシユアンの覡:リュウ・ミナモトさん【illust/53018546】
「リュウ、貴方が先日雨を降らしてくださった里の者が、礼に来ていましたね。直接多くの人を救える貴方はこの国の誇りです。これからもよろしくお願いしますね」
「この細工は貴方が作ったのですか? 美しいものですね…見惚れてしまいます」
モリ・サチルナー・ヘールタルさん【illust/52903328】
「アムジ殿にこんなに可愛い娘さんがいらっしゃるとは知りませんでした。これからよろしくお願いしますね。…おや、嫌われてしまいましたか」
「勉強熱心ですね。医学や薬学に興味があるのでしたら、良い医師と薬剤師を紹介しますよ。身につけた知識は、きっと誰かを救う力になります」
「私が王として成せたことはとても小さなことでしょう。
ですが…目の前の人々が、私に笑いかけてくれたのです。ありがとうと。
それだけで…私は十二分に幸せだったのですよ」
◆既知関係◆
大歓迎です!
2015-09-30 15:05:01 +0000