『レイナ、これから俺達は訳あってメタルサンドワームの群れを突破(つっき)ろうと思っている!そこでお前の能力(ちから)を借りたいんだ!』
「ハァンッ⁉︎流石にあたしゃそこまでしようなんざ言ってないよ⁉︎それに言っちゃ悪いがその子にそんな能力があるようには……!」
『お前を信じる俺と、俺を信じるお前が一緒ならなんだってできるさ!だろう?』
「───はい!私は一人じゃないんですよね……ええ!私、頑張ります!」
『よーし!それじゃあ俺の腕か背中に乗って指示を飛ばしてくれ!お前の言葉が、俺の力になる‼︎』
「はいッ───はいッ!」
「えぇー……なんなんだいこのノリはぁ⁉︎それにこのお嬢の言葉ぁ?そりゃ一体……?」
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2015-09-25 14:59:05 +0000