「えっとメディヴェノンさんでしたっけ?…それは…何ですか…?」
「んン?デイビー・クロケット“カスタム”さ。
アタシの兄貴が武器マニアでね。一丁コピー作ってくれたのさ。
いやァ、新入りなアタシもねえ頑張って手伝おうかなって思ったのさ!うけけけけ!」
「なにか、こう、使ってはいけない様なオーラを放っているというか…
何と言うべきでしょうか、とても危険な雰囲気を感じます」
「あァー、まあ確かにね。股からブッ裂くぞ言わんばかりの雄雄しさを感じるというか…
でもね、こう、いいじゃん?強い武器ってのはさ!」
「いやっ いいじゃん?とかじゃなくて!
使ったら取り返しの付かない事になりそうな気がするんですよ!!」
「大丈夫だって安心しろって!核弾頭じゃないし!」
「…弾頭に書かれてる文字には何と?」
「スゴイ核力」
「やっぱり使っちゃダメエエエエエ!!!!」
「大丈夫だって!兄貴の茶目っ気の落書きなだけだって!!!」
◆cc
メナトさん illust/49671189
メディヴェノン illust/52631949
2015-09-22 09:35:11 +0000