「もう壊れてしまったんですか…。期待外れでしたね、もう少し使えるかと思ったのですが」
❖ティア・ハウエル(Tier Howell)
年齢:19歳
身長:153cm
所属:軍部
能力:五感を伴う幻覚(精神攻撃を含む尋問や懐柔が得意)
一人称:私
二人称:あなた、~敬称
兄:ユリウス・ハウエル【illust/52501610】
「お久しぶりです、お兄様。まだ軍へ戻る気はないのですか?お父様も私も心配しているのですよ」
「天使の温もり…?おかしな事を言うのですね。お兄様はペンや家具に温度を感じるとでも仰るのですか?」
❖10/4 愛らしい天使様と契約を結ばせていただきました!ガートルードさん【illust/52498606】
もう何体目か。かつて自分の所有物であった天使を廃棄処分へと見送ったのも束の間、
迷う事無く次なる天使の為にマッチングシステムの希望条件を記入していく。
求めるものは極めてシンプル、―――『戦闘能力の高い天使』。
面倒な自我も、戦闘という役目を果たせないガラクタにも興味はない。
天使はあくまで所有者の『道具』でしかない。そう、思っていた。彼女に出逢うまでは。
「はあ…あなたは紅茶も満足に淹れられないのですね…。
いいですか、ガートルード。私はあなたに難しい事を言うつもりはありません。
私があなたに求める事はただ一つ。『どんな状況であっても私を守ること』です。
それはたとえ、機能停止の間際まででもです。分かりましたね?」
「負傷したのですか?傷を見せてください。…ああ、酷いですね、でも。
―――まだ、私の為に戦えますね?ガーティー?…そう、良い子ですね」
彼女はどんな命令にも従順に応える。
時には自分の身を投げ打つような状況でも、その顔には笑みが浮かんでいた。
それは今まで出会ったどの天使も成り得なかった、『理想の天使』の姿だった。
その天使に抱いた感情は、道具へ対する『愛着』か、それとも………
「お兄様がいつだか仰ってました。いつか私にも天使の温もりが分かる日が来る、と。
…今なら少し、その言葉の意味が分かる気がします。だからガーティー、命令です。
これからは私の許可なく機能停止する事は許しません」
「あなたは私の『特別な存在』なのですから」
❖関係と交流について
諸連絡は即日~2日以内を努めさせていただきます。
どんな関係性を築くかは、お相手様と相談させていただき決めていければと考えておりますが、
当方性格に難ありのキャラクターの為、関係者様にはご迷惑をおかけすると思います…。
もし女性の天使様と関係をいただける場合、その限りではありませんがGL要素をお許しいただけますと幸いです。
関係成立後もまったりお話させていただけますと嬉しいです。
素敵なご縁がありますように!
❖企画元様:angelcage【illust/50899240】
❖キャプション随時編集。
2015-09-12 15:00:06 +0000