「ほら、いいものをあげよう。笑顔になれる甘いお星様だ。だから、もう泣くんじゃない」
★千国大河【illust/50050950】
★前期絆関連
「相変わらず堅物な父上だが、ああ見えて母上にしっかり胃袋も心も掴まれていてね。母上の作った甘味を食べてる時のあの幸せそうな顔と言ったら…なんだい父上、私は本当の事を言っているだけだろう?」
前期:前団長・ソリド(父)【illust/51711367】
「母上の作る甘味を食べると、本当に幸せな気持ちになれる。父上が夢中になるのも当然だろうと思うよ。ふふっ勿論私も、母上の作る甘味も母上の事も大好きさ」
前期絆相手:甘味の星ルスュークル/スピカさん(母)【illust/51973775】
「エトが手伝ってくれたお陰で、予定よりも早く書類が終わったよ。折角だから、このまま休憩にしよう?美味しいお茶とお菓子があるんだ。たまには休息も必要、そうだろう?…頑張るのは良いが、あまり無茶はしてくれるなよ。エト」
「甘味の星の王はいい男だろう?明るく真っ直ぐで、優しくて、そして多くの人に幸せを届けていて…私の自慢の弟だよ、エトワールは」
前期絆相手・今期:エトワールくん(弟)【illust/52342336】
★組織:夜天騎士団/代表: ファルファラ・ステラ/所属:赤の歴史書
年齢:22歳/性別:女/身長:165cm/一人称:私/二人称:貴方、〜殿、呼び捨て等
★種族・国について(詳細まとめはこちら【novel/5618761】)
<種族:星騎士、妖精>
詳しくは両親のCSをご覧ください
<夜天騎士団・所属について>
CS、詳細まとめをご参照ください。
★家族と同じくらい大事で可愛い妹のような存在の副騎士団長:文鴇ちゃん【illust/52617838】
「なんだい文鴇、いつもの内緒話か?ふふっいいぞ、可愛い貴女の頼みだ。皆には内密に、な。……あ、でもやっぱり後で小鳥の姿は撫でさせて?(耳打ち)」
「すまんすまん、謝るから許しておくれ(なでなで)。毎回ありがとう、感謝してるよ文鴇。…そうだ文鴇、次の休みは一緒に甘味を食べにいかないか?いつも頑張ってる優しい副騎士団長に、今度は私から差し入れ代わりって事で」
★(9/25)素敵な絆を結んで頂きました!
恋愛:夢喰い神官 ルシエルさん【illust/52523343】
夢の中で出会ったのは、人の悪夢を喰べて精神を浄化しているという青年でした。
最初は警戒もしましたが彼の人柄にすぐに警戒心を解き、度々交流を持つようになりました。
夢の中だけの逢瀬だと思っていましたが、後に現実世界でも会うようになり、やがて彼に惹かれ初めての気持ちを抱くように…。
「…待ってくれ。貴方は、前にも私の夢に現れた…よな?以前も、確か悪夢を見ていて…だった気がするのだが。最近私が悪夢を見なくなったのは、おそらくだが貴方のお陰なのだろう?ありがとう。…なあ、貴方が何者か聞いても?」
「やあルシエル殿、こんばんは。…え、いつもより随分早くないかって?それは…夢で待っていたら貴方が来るのではないか、と思って今日は早めに床についたから…これでも、貴方とこうやって話すのいつも楽しみにしてるんだ。…夢だからか、起きたら忘れてしまっている事もあるけれど…」
「……(無言でぺたぺたと顔を触る)…あ、ああすまない!いや、いつのまに寝てしまったのかと思って…貴方は、夢でしか会えないものだと思っていたから…びっくりした。本当に、ルシエル殿…なのだな?そうか…!!…っと、折角現実まで来てくれたんだ。ちゃんと挨拶しなければいけないな——改めて。夜天騎士団領へようこそ。私はこの地を治める領主であり、騎士団長を務めるファルファラ・ステラという。我が友人の来訪を心から歓迎するよ、ルシエル殿」
「…!!!あ、いや、あの…な、何でも無い。大丈夫だ。急に近くなってちょっと驚いただけで…す、すまないな。本当に大丈夫だからっ」
(ああもう、顔は熱いし動悸は早くて鼓動が鳴り止まないし落ち着かない、一体どうしたというんだ…どうしたらいいんだ…)
「最近の私は、貴方に心乱されてばっかりで…正直、こんな気持ちを抱いたのは初めてで…なんと言えばいいのか、よくわからない。ただ、私は貴方の事が好きなんだと思う…いや、好きだ。ルシエル殿、私は貴方の事が好きなんだ。でもな、別に返事が欲しい訳じゃないんだよ。なんていうか…貴方には、ちゃんと伝えたかった。気持ちを隠して傍にいるなんて出来ないって、そう思ったんだ」
「私はこういった事には疎いというか、不慣れだし…正直、女性らしさとかそういうのにもいささか欠ける。だが、それでもちゃんと言葉にしたり、頑張るから…だからその…なんだ——覚悟しておいてくれ、ルシエル。私が、誰より貴方を幸せにしてみせるからな!」
『先代より一層の繁栄を見せた騎士団領は、その後も変わらず幸せと笑顔の溢れる地であった。
それは代を継いだ新たな騎士団長が人々の幸せや笑顔を守る事に力を注ぎ続けた結果でもあった。
そんな騎士団長の傍には、いつしかとある1人の神官の姿があるようになったという。
彼と共にいる時の彼女の表情は、まるで彼女が守り続けたものを象徴するかのようであった』
——と、後の歴史書にはそう綴られている。
★何か問題等御座いましたらご報告頂けますと幸いです。
2015-08-31 19:15:56 +0000