此方【illust/50050950】の素敵な企画に参加させていただきます
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幸運を呼ぶ一族「マネキャ」一族
メイ
◆身長:135cm 年齢:15歳
一人称:私 二人称:呼び捨て
ポイント→25pt (強靭:8 知能:2 器用:0 機敏:0 幸運:15)
◆財宝と勝利の招き猫、メイ
大人しく滅多に表情を変えない少女。
まだ子猫だった頃、水で溺れ死にかけていたところを
後に父になるマネキャ一族の男に拾われ、禁忌の果てに生まれた。
そのため、父が主と認めた一国の王と父の間の子供として成長した。
表情の変化が乏しく、おいしいと思っても表に出ないため
まずいのか?と聞かれるのが悩み。その為ジェスチャーで伝えることも
臭い物を嗅ぐのは本能、どうしても嗅ぎたくなる。
ちなみにおでこが広いせいで小さな父親に「でこ」と言われていた
お供の魔物猫はおっきい父様に似た猫。
一際力が強く野性的、旅の中で何度も獲物を捕ってきてくれたいい子。
名前は「ルフ」、寒い時はくっついて寝ている。
兄の方が弱いので兄が心配。
◆禁忌について
マネキャ一族が誇りである金の瞳を失う代わりに
主との間に子が出来ない際に行う術。
主と決めた相手の血と、自身の血を混ぜ死にかけていた子猫に
飲ませることで、実の子供として絆が出来あがり
そのうえマネキャ一族として迎え入れられる。
ただし、親同様に金の瞳を片方失う。
マネキャ一族について【illust/51787733】
◆第一期
父親:ヴォルフガング【illust/51794653】
黒の歴史書:おっきい父様
「おっきい父様の背中に登るの私大好きなの
もふもふで、あったかいもの。おっきい父様といると
とっても安心するの」
「おっきい父様、私達の存在は必要でしたか…?」
父親:シャム【illust/51787733】
白の歴史書:ちっさい父様
「ちっさい父様のせいで兄さんがあぁなったんだからね
でっかい兄さんのほうじゃない、ちっさい兄さんの方
腕っぷし私より弱いんだよ?」
「ちっさい父様、泣かないで…父様が泣くと宝石も麦も全部全部
腐ってしまうのよ。どうか泣かないで、もう少しできっと兄様が道を開いてくれるから」
おっきい兄様:ヴェルンドル【illust/52340545】
「ねぇおっきい兄様、ちっさい父様が居てこの国は豊かになったけど
それは本当に幸せだった?本当に、この国にとって、おっきい父様にとって
いいことだった?私、時々わからなくなるの」
「大好きよ、兄様。どうか、元気でいてください」
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素敵な絆を結ばせて頂きました
キルシュエルデ代表、カンパニュラタ・レオニスさん【illust/52303507】
猫はまるで運命の糸に導かれるように、男の元へ歩み寄っていった
「私、メイっていうの。他の国では招き猫とも、禍を呼ぶ猫とも言われてるわ
使い方を間違えなければいいのよ、大体は幸せになるから平気。
だから、暫く此処に居させてもらうわね。旅で疲れちゃったの」
「カンパニュラタが作ったのこれ?…おいしい…こんなにおいしいお菓子久しぶり
国を出た以来だから何時からかしら…とってもおいしい…っ」
「子供と遊ぶの好き?私は少し苦手かも…
ほらだって、背が低いから…子供と間違われるし…」
「カンパニュラタはこの先、どう有りたい?
このままがいい?それとも大きな幸せが欲しい?自分の為のお願いを叶えたい?
私は、カンパニュラタ自身の考えを聞きたいの。私が、間違えないように。」
「決めた、カンパニュラタ。どうか私の主になって。
貴方が欲しい物を全てあげられる訳でもないし、きっと貴方はそれを望まない。
だからこそ、私はあなたがいいの。貴方の隣で、私は幸せを呼びたいの。
だから、どうか私の主になって。」
昔、まだ子猫だった頃その小さな命を拾われ幸運を手にした少女は
一人の王と出会い、また一つ幸運を手に入れました
少女は精一杯背伸びして、王の手をそっと握り絆を結んだのです
目の前の幼い面影を残した王が幸せになれるように、王が大切に思うものを守れるように
少女は小さく笑みを浮かべ、祈りを捧げました
主である王がこの先も、笑顔を絶やさぬよう祈り続けた少女は
長い時間をかけて歴史の書に名を刻んだのでした
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2015-08-31 15:00:48 +0000