日本神話タロット二日目は魔術師「アメノウズメ」
アメノウズメは巫女であり踊り子で創造を司っています。
彼女は天岩戸にアマテラスが隠れてしまった時にオモイカネの発案で岩戸の前で裸になって踊り、集まった神たちを楽しませます。
彼女が上を向いているのは向上心を表しています。
彼女は鐸、槍、剣、杯を持ち、これは四大元素を操り常識を破って新たなるものを創造することを表しています。
髪留めに編んだ紐は神聖なる力を表す「∞」の模様を表し、高位な物との繋がりを表しています。赤の着物は情熱を、白の襦袢は純粋さを表しています。
原案から非常に良い構図になったため、ほぼ変わらずに制作しました。
日本神話タロットと言えばこのイラストと言うくらい使用しているので、第弐版の箱を別のものに変えようかと思いましたが、構図も色合いも良い為そのままにしました。
カードになると隠れてしまう着物の裾は天高くまで舞い上がり、激しく踊っていることも表現しています。
裸になって踊るアメノウズメですが、まんま裸にしてしまうと色々と困ることが出てきそうだったためはだけている程度となっています。いつか脱がしたいと目論んでます。
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2015-08-27 13:55:33 +0000