【魔花】ノスチェルト【魔王】

めり

「優しくしてあげるよ、人間。これはほんの気まぐれさ」

◆ノスチェルト

性別:男性 年齢:398歳 身長:179cm
一人称:俺 二人称:あなた

暗闇に溶ける:夜の闇を自由に操る魔法。
物事を刻みつける:言葉を、傷を、記憶を。相手に対してあらゆる手段で「刻みつける」魔法。

とある奇病を患った人間嫌いの魔王。
プライドが高く、利己的。
自分の気に入らないものは必要ない、必要ないものは全て排除する。
そんな暴力的で傲慢な一面もあった。
人間の花嫁を迎えようとしたのはただの好奇心。
大嫌いな人間を知るのも、悪くないのかもしれない。
遅かれ早かれ死を迎えるのなら、今まで避けてきたことをやってみようか。
穏やかな物腰も、浮かべる笑顔も、花嫁に気に入られやすいだろうという考えのもと。
油断をすると、素の口の悪さや考えがぽろっと出てしまう。

◆大切な花嫁さま、シレーナさん(illust/52246449
優しい仮面を被った魔王が出会ったのは、優しい仮面を被った花嫁でした。

「はじめまして、シレーナ。ああ、そんなに緊張しないでくれ。こちらこそ、よろしくお願いするよ」
(物好きな女だ。こんな城に来るなんて。まあいいさ、しばらくの暇つぶしになれば。さあて、微笑んでやらないと、ね)
「この病は、なんという名前だったかな。すまない、あまり興味がないんだ。もう受け入れてしまったからね、運命を」
(二人で探せば見つかる?一人より二人なら可能性が広がる?笑わせんなよ、偽善者。
 魔王の俺が見つけられないそれを、たたが人間のお前ごときの力でどうにかなるものか)


「あっは。なあんだ、お前もとんだ役者じゃないか。俺としたことが、全然気づかなかったよ?
 俺に親と故郷を奪われた?ふうん…そうかそうか。それでここまで。ふふ、そんなことでわざわざ魔王に嫁入りを!
 いやあ、おかしくって笑いがとまらないね。ついつい演技を忘れてしまうほどだ!
 これからどうしようか?また笑ってあげようか?優しく声をかけてあげようか?その頬に手を差し伸べてあげようか、花嫁の君?
 逃げるなら逃げてごらん。ほら、扉はいつでも開いているよ。俺はまだ、手放すつもりはないけどさぁ。
 ねえ。うれしそうに笑ったらどうなの。笑えよ、ほら」

(まだ知らない。まだ何も理解してない。人間の思考を。行動を。その感情を。
 どうして声を荒げるんだ。どうして笑っていられたんだ。どうしてそんなに、悲しそうな顔なんだ。
 全部お前が教えてくれるんだろう、シレーナ)


「愛なんて知らないよ。知らないものは、刻みつけられない。でも、お前は。……いや、やっぱりよくわかんないよ」
(残された時間はわからない。お前の時間より長いかもしれないけど。でも、俺は。
 ああ、どうしてこんなに、胸が苦しいんだ)


◆申請について
殺伐、バッドエンド、死亡展開など、特にNGはございません。
二人の関係としてぐっとくるもの、しっくりくるものがあればどんなものでも、と考えております。
また、現時点では積極的な交流は難しいかもしれません。
外部ツールなどでお話をしたり、絵をこっそり描いたりできればいいな、という考えです。
ありがたくも申請を頂いた場合、即日から遅くても三日以内に返信いたします。
それ以上経っても反応がない場合、メッセージ未着の可能性がありますので、
お手数ではありますが、メッセージの再送をお願いいたします。
素敵なご縁がありますように。


※キャプション編集中

◆企画元:魔王と花嫁(illust/51208458

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2015-08-26 12:37:18 +0000