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こまいぬこ「クーくん…今助けに行きますからね！」
副隊長が「ソサエティ」に攫われたという知らせを受け、まずしたことは地図と方位磁針を手にすることだった。
蛇龍様が眠りについてしまったこの場所と赤い服に身を包んだ一団の本拠地を結ぶ一直線を知るために。
この荒廃した環境と熾烈を極める三勢力の争いに巻き込まれたのなら
もふもふされる程度で済むわけがないことは平和ボケしていた頭でもすぐに浮かぶ。
焦っても意味は無い。戦う力も無い。けれど黙って待つことはとても出来なかった。
砂塵を巻き上げるヤスリのような熱風の遥か彼方にあるレッドソサエティの本拠地である
レッドシティの方角へ、メイジア大戦の過去の遺物である大砲を向け、狭い砲身に身を埋める。
「無事でいて…！」
大砲に組み込まれた魔力回路に再び動力が巡り、歯車と歯車が噛み合う音が砲身の中で時計の針のように響く。
刹那、火薬が爆ぜるような轟音が基地の一角を揺らし、熱砂と鉄錆の世界に一つ、毛玉の弾丸が撃ち込まれた――
一方その頃、基地の中では隊長が掴んだ情報が隊員達に伝えられていた。
「副隊長は小コミュニテイ集落群のどこかにいるはずだ…！」
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ミコネの第三章のログインです！なんてラブリーな日でしょうか…。
副隊長を助けに行くつもりがほぼほぼ正反対の歓楽都市の方へと飛んでいってしまったようです。そそっかしい！
レピスで連絡は取れるし帰還の札もあるので多分大丈夫です。レッツ歓楽街旅行！
もし周辺でケガをされた方がいらっしゃったらビンタヒールしに行きたい次第。
衣装は趣味でごっちゃりな感じに出来て楽しかったです！
何かありましたらメッセージ等で連絡下さいませ。
ボン・ジュールな感じ【illust/49684508】
2015-08-25 12:26:06 +0000