※CSチェック済みです 主催様ありがとうございます…!※
「―――お覚悟!」
☾イェルン・デ・ケンペナール (Jeroen de Kempenaer)
19歳/168cm/男性
一人称:私(わたくし・わたし 少し幼い気持ちの時は後者)二人称:貴方(貴女)、貴殿、等
「私が刃を向ける意味を、どうかご理解ください。
これは私の為などではありません。
無惨に散らされた百万の民…そして我が一族の――彼らの無念の為なのです」
小さな公国の第4公子。奪われたものは故郷。
女神を信奉する宗教国家で、イェルン自身も信心深い。
心優しく穏やかな性格だったが、やや公子としての自覚に欠けていた。
魔王に故郷を滅ぼされてからは極端に「公子」としての振る舞いを意識するようになる。
今は亡き民の「期待」に応えようと、ただひたすらに自我を殺しながら復讐を果たすための毎日を送っている。
たまに虚空に向かって手を振ったり、まるでそこに自分の臣下が存在するかのようにうわごとを呟いたりしている。
(魔王がそばにいるときのみ、本来の目的を思いだし正気を保てる)
「嗚呼…マクファーレン殿……そちらにお出ででしたか……南の農園は、今年は水害などありませんでしたか…?
フフ…それはよかった……。何かあれば…私に相談してくださいね……ふふふ…これも、私の務めですから…」
基本的に大人しく物静かだが眠っているときは大体悪夢にうなされているので煩い。
☾武器:英雄の短剣
公国の創始者であった公爵が所持していたとされる宝剣。宗教的なシンボルでもあり、君主のみ所持が許される。
公国の君主には聖痕が浮かび上がるという言い伝えがまことしやかに囁かれているがあくまで伝説でしかない。
しかし信心深く目先の目標を果たすことに目を眩ませた第4公子は
父の遺臣に頼み込み、自らの左肩に伝説の聖痕を焼きいれた。(なおその後遺臣も疫病に倒れ絶命している)
☾残酷なほど白い魔王様のもとへ嫁がせていただきました!ノーザさま【illust/52218758】
「お会いできて光栄です、魔王様」
「ただ捧げることが愛なのではございません。信じ、応えることが愛なのでございます。幸せは、ただの結果に過ぎませぬ」
「できれば…女神の定めし法に従って、何者も手に掛けたくはありませんでした。
しかし、毎夜夢の中で亡き民たちが私に語りかけてくる声があるのです。
私ひとりの手が汚れるだけで、多くの無念を晴らせるのならば…
私は貴女と共に煉獄の炎に焼かれましょう」
企画元様:魔王と花嫁【illust/51208458】
2015-08-18 18:01:12 +0000