こちらの企画様【illust/50949300】に2人目の参加をさせて頂きます
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四條 晶(シジョウ アキラ)
女|高校1年生|156cm|一人称:わたし|二人称:きみ、○○ちゃん、○○くん、○○さん(年上の方)
(祖父母の家の畑は自給自足の畑)
✧ 素敵なご縁を頂きました
❤ 久世 和真さん【illust/52053969】(久世さん→和真さん)
きっかけはなんとなく出かけた先の町の本屋さんだった
偶然同じ本を手に取ってしまったなんて、漫画みたいな出会い
「えっあ、すみませ、……っ!?」(金髪、ピアス……!ふ、不良の方だ…!!)
初めて会ったときは怖い人だなんて勘違いして、でもそのすぐ後に優しい人なんだなって思った
その場に一冊しかなかった本を嫌な顔一つせずに譲ってくれた
「あなたもこの本取ろうとしてましたよね……?い、いや!わたしは大丈夫なんで!!」
「………、あの、でも、っこの後お時間ありますか!?本譲って貰ったお礼に、何か奢らせてください………っ!」
普段の自分には考えられない台詞が思わず口から飛び出した
どうしてもお礼がしたかったわたしはいっぱいいっぱいで、
今になって思えばナンパみたいで随分と恥ずかしいことを言ってしまったと思う
結局折れてくれた困ったように笑う彼の顔を見て 頬に熱が集まったのが分かった
「譲ってくださった本、読み終わったらお貸しします!あの、だから、その、またたまに会ってお話ししてくれますか…!?」
「久世さ、んは、受験生さん…なんですね。えっと、その、頑張ってください!」(う、うまく言葉が出てこない……!)
「久世さん、妹さんいるんですね。ええなぁ。わたし一人っ子やから、うらやまし……、」
「……方言はあんまり気にしないでください。や、なんか、恥ずかしいから…」
「ふふ、久世さんなんかお兄ちゃんみたい。話してて、落ち着くし……、」
でも、いつからだろう
"妹"じゃ嫌だと感じるようになってしまったのは
「お祭り?三澄ヶ丘でお祭りあるんですか?」
「…か、和真さん!その、わたしと……!う、」(頑張れわたし!和真さんをお祭りに誘うんや…!)
自分の気持ちを自覚しても、勇気を振り絞ってお祭りに誘おうとしても
頭の隅ではいずれ訪れる『別れ』を理解していて、
一緒に回ったお祭りはとても楽しくて、きらきらしてて……
どうしようもなく、切なくなった
「分かってるんです。言ったら辛くなるって」
「でもわたし、和真さんと離れたくない……!」
(すきなんです、)
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2015-08-13 20:04:18 +0000