部屋の隅で寂しそうに体育座りしてる剣鉄也「あー、竜馬か…お前はいいよなー、Z以降はテレビ版では全く出なくなっても、OVA版ので色々と姿を変えてスパロボ参戦できてるし…隼人や武蔵や弁慶もな~…それに比べて俺は…俺は…ハァ…L以降全く出番なしだよ」 炎ジュン「(耳打ち)鉄也ね、この前なんか「戦わない戦闘のプロなんか…俺の存在意義は…」なんて放心したような感じで言ってたのよ」 鉄也の事もあって昔のモードに戻った竜馬「(神谷明ボイスで)そ、そいつはやべえなあ…よし、昔からのよしみで何とかしよう」 巴武蔵「(西尾徳ボイスで)けど、どうすんだ?リョウ」 竜馬「う~む、それなんだがなあ…どうしたものか」 神隼人「(キートン山田ボイスで)ようし、ここは俺任せろ」 竜馬「隼人、何か考えがあるのか?」 隼人「なあに、ちょいと焚きつけてくるだけさ。あの鉄也には、その方がいいってね」 車弁慶「(八奈見乗児ボイスで)焚きつけるってまさか…おいおいそういう事かよ。相変わらず容赦ねえなあハヤトォ…ん? っていうか、こんなの前にもあったような…あ、そうだ!確かスパロボインパクトのアンソロジーの!」 竜馬「たはー!またか鉄也…しかも今度はより深刻だし…」 その頃の鉄也「ハァ…甲児君はいいよなァ…Kではいるだけ参戦だったって聞いたがちゃんと活躍してたし、Zシリーズでは第2次以降も真マジンガー版のZで大暴れしまくりだし…それなのに、俺はずっとお呼ばれしなかった…。 オペレーションエクステンドはやっとジュドーが出れた時はあいつ、喜んでたなあ…結局俺はダメだったが。 新作のBXにも真マジンガー仕様で甲児君出るみたいだし…しかもSKLの連中と一緒だし。ハァッ…なんでこうも俺はハブられてばかりなんだろうな…」 となりのデューク・フリード「それは僕も同じだよ鉄也君」 鉄也「うわっ!?びっくりした!大介さんか!?」 デューク「僕もZ以降出番なくてね…僕は元々争いは好きじゃないんだけど、皆が頑張って戦ってるのに自分だけ何もしないのは腹立たしくてね…」 鉄也「大介さん…」 デューク「妹のマリアも甲児君に会いたがってるしね。駄々をこねるように」 鉄也「(それが主な理由というか、本音なんじゃないか…?)」 デューク「それに君はOVA版でカードクロニクルに参戦してるじゃないか」 鉄也「そうなんだが…スマホゲームのアレじゃあダメなんだよ、アレじゃあ…スマホ持ってない人…作者とかな、そんな人じゃあできないし、色々と不便みたいだし…こう、俺的には普通にゲーム機向けに出してる言わば本編?なスパロボで戦いたいだよ…」 デューク「ふむ…弱ったなあ…」 走ってくるジュン「鉄也ー!あ、大介さんも! 二人に朗報よ、今年の秋に出るスパロボで、グレートマジンガーとグレンザイザーが久しぶりに参戦よ!!」 二人「! それは本当か!?(本当かい!?)」 喜びで微笑がこぼれる鉄也「やったぜ大介さん、これでまた大暴れできるぜ」 デューク「ああ、これでまた甲児君や鉄也君と共に戦える…甲児君に会える!それにマリアも喜ぶだろうね。これでもうしつこく駄々をこねられなくてすむ」 鉄也「(やっぱりそれが大きな理由なんじゃないか…? っていうか本音か)」 陰から見てた隼人隼人「ふっ…どうやら、俺の出るまでもなかったようだな」 竜馬「うむ、良かったな鉄也君。大介さん」 鉄也「それでジュン、それはどんなスパロボなんだ?」 ジュン「ええっと、それは…タイトルは『スーパーロボット大戦X(クロス)‐Ω』!スマホアプリのソーシャルゲームよ!」 ビシッ その瞬間、剣鉄也とデューク・フリードは石のように固まった! ズ~~ン…(また二人で体育座り) ジュン「ちょっと、鉄也!?大介さああああん!?」 竜馬「あちゃ~…」 弁慶「ダ~メだこりゃ」 武蔵「おいハヤト、どうすんだこれ?」 隼人「ふ~やれやれだぜ…ここまで面倒見切れねえぜ」スタスタスタ… 肩ポン 鉄也「ん?」 グレちゃん「まあその…元気だしなよ。僕だってゲームのプロだし、ゲーム機向けじゃないゲームってのもちょってなあ…だし。スマホもってないわけじゃないけど」 グレンダさん「まだまだこれから!チャンスがありますよ」 鉄也「くっ、ううぅ…うおお~!真マジンガーの続編出せええええええ!!」 デューク「ダイザー編もだあああああ!!」 グレちゃん「ていうか、漫画の方で出てるっしょ。真マジンガーZERO対暗黒大将軍…」 グレンダさん「それにグレンダイザーギガも、ねっ☆(ウインク)」 甲児「な~んか、俺ばっかわりいなあ~…」 っつーわけで、本編でグレートとダイザーを出せ~!
2015-08-03 07:11:31 +0000