かぼちゃ🌼レレ・ブランシュベル🌼125cm/男の子/8歳
幼いけれど、一応王様。
しばらく国が閉鎖状態にあった事もあり初代の子孫にあたる少年。
ヘタくそながらも絵を描いては国をかわいく潤わせていく事が大好き。
控えめで恥ずかしがり屋なせいであまり外には出たがらないが興味はある様子。
初代と双子にあたる人物の遺した国であり、前代の国交復活相手でもあり、初めての友達
ヴェシー・ブランシュベル君【illust/51715950】
🌼絆関係🌼
8/3 とても素敵な食器の殿方です。レムール製食器のソルティシュガーさん【illust/51738085】
「えっと...ティーポットさん、おきて～！...ううんダメだどうしよう...。ヴェ、ヴェシーたすけて...。」
うみにながれついたちいさなティーポットさんをみつけました。ぼくとソルティのさいしょのおはなしです。
ソルティはおとこらしくてかっこいい、ぼうけんするティーポットです。
「ソルティがまたうみにでられるようになるまでここにいたらいいとおもうよ。
えっとね、そのあいだすこしだけでいいから、ぼくにおはなしきかせて。だってソルティ、うみといっしょにきたんでしょ？
あついくにのおはなし、さむいくにのおはなし、ソルティみたいなかっこいいかいぞくさんのおはなし
ぼくたくさんしってるけど、でもみたことはないの。」
「ソルティみてみて！このあいだきいたおはなしがんばってかいたの！
えーっと、ちょっとまってね。ここにいろをつけて...ほらでてきたよ！
こっちがソルティ、このおおきいのがかいぞくせん！それとこっちが...」
それからソルティはぼくのしらないおはなし、たくさんきかせてくれました。
そのおはなしをがんばってえにかくのがぼくのたのしみのひとつです。
もうなんかいもかいたおはなしもあるけど、それでもまだかきたりないくらい。
だって1まいや2まいじゃかききれないくらい、ソルティのかっこいいおはなしはいっぱいだから。
「(ねぇソルティ。ソルティは、いつかまたうみのむこうにいっちゃう？
そうだよね、ソルティはまだまだいっぱいぼうけんしなくちゃいけないもんね。うらやましいなぁ。
ちょっとだけ、ちょっとだけさみしいなっておもっちゃったの。
でもそのときがきてもぼくなかないで「いってらっしゃい」っていうよ。
おとことおとこのやくそく。)」
🌼夢を描くキャンバス トワルエトワル🌼
どこかにポツンとある、国と呼ぶには物足りないかもしれない小さな国。
建物などは全てエトワルペンで描かれたものであり、歪な建物や綺麗な建物が混在していたりと、
描く人によって様々であり統一性はない。
描かれた紙は破損によって国の崩落に繋がるため厳重に保管されている。
初代にあたる少女が双子の兄弟と大喧嘩をし、離れ離れになった後仲直りに行く勇気も出ず、
仲直りしたら一緒に行きたい場所、見たいもの、あげたいもの、いつかの夢を長い間ずっとペンで描きつづけた。
その結果それらは姿を表し、小さな国として形になった。しかし最期まで再会はできなかった。
初代が妄信的に絵を描き続けて事実上建国され、201年。
古くから残されている建物の中には初代の思いがこもった建物もいくつかある。
初代の双子にあたる人物が作った国と前代において国交を復活しており、
それをきっかけに閉鎖を解除。その結果200年ぶりの新しいエトワルペンを習得。
🌼エトワルペン🌼
国を作る上で欠かせないペンと、その後の姿。
王の代替わりと共にただの無地のペンが一つ落ち、深い関わりを持つ国や存在の影響を受けたペンに変わる。
現在は初代のペン、200年ぶりに作られた2本目のペン、そしてレレの持つ無地のペンの3本。
そのペンで描いた紙は効力を持ち、紙が破損する事がなければその効果を発揮し続ける。
・初代のペン(つくるぺん)
綺麗なリボンの巻かれた、白いペン。インクの色は黒。建国した初代の少女が使っていた。
このペンで描かれた紙は具現化する効力を持ち、例外もあれど自由に出現させる事ができる。
命を持つものや実在するものを出すといった力はなく、完全にオリジナルで作られる。
国にある建物はすべてこのペンで描いた上でクレヨンや色鉛筆で着色されたもの。
・2本目のペン(とどけるぺん)【蒼き縁の国アヴェンストラ】
前代が国交を結んだ事がキッカケで作られた2本目のペン。インクの色は青縁の白。
このペンで宛先や名前を書くとその紙は目的地へと飛んでいく効果がある。
どんなものにでも効力があるわけではなく、呪いなど何もない普通の紙にしか効果がない。
・無地のペン(かわるぺん)
代替わりと共に1本だけ落ちる新しいペン。
深く関わった国の影響を持ったペンに変わり、一度変わるとそのまま。
素材お借りしました。【illust/14153541】【illust/16547417】【illust/19546832】
「2人がもういちどであえますようにって、2人がなかなおりしてるところをかいたの。
でももう2人はいないし、このぺんでもそんなみらいはつくれなかったの。ごめんなさい。」
2015-07-31 15:00:30 +0000