こちらの企画に参加させて頂きます!
三色菫の夏越し【illust/50949300】
◆的場 桜介(まとば おうすけ)
18歳/172㎝/一人称:俺/二人称:君~ さん お前 呼び捨て
三澄ヶ丘内の高校に通う三年生。
父は冴えない会社員、母は元ヤンという風変りな一家。
家庭では度々暴言が飛び交うがそれもデフォ。
何度かお付き合いした経験はあるけれど「想像と違う」という理由でフラれまくり
外面だけがメキメキ構築された。猫かぶり。
親しい友人の前では素が出せるけれど、
日々取り繕っている反動かちょっと愚痴っぽくなる。ぼやきが多い。
――――――――――――――――♡片思いお相手♡―――――――――――――――――――
8/12 素敵なご縁を頂きました!
♡青柳 日和(あおやぎ ひより)ちゃん【illust/51710043】(青柳さん→日和)
放課後通ういつもの図書館。
文字の羅列から何の気なしに顔を上げる。
最近よく見かける彼女と視線がぶつかったが、
その瞳の色が見えたのは一瞬で、ふい、と俯いてしまった。…クールな子なのかな。
気付けば日が落ち、まばらに席を外してゆく人を目で追いながら
彼女だけが相も変わらずそこに座っているのを見つけて、思わず表情が緩んだ。
『どれ?指さしてくれたら取るよ。』
上の方にある本に一生懸命手を伸ばしている姿を見つけたので後ろから声をかける。
青柳日和、同じ学校、同じ年…広がる会話の中で案外身近な存在だと知った。
それから、こちらを見上げながら話す彼女の、大きくて意志の強そうな目は意外と低い位置にあることも知った。
『遅くなっちゃったね。今日一緒に帰ろっか、青柳さん。』
『そんなの気にしなくていいよ。俺も青柳さんともう少し話したかったから。』
すっかり暗くなるまで勉強した帰り道、送ると言えば申し訳なさそうにする彼女。
もっと話したいから、と告げると承諾してくれた。
(何故だかそっぽを向かれてしまったけど)
『……………あ、いや、どう…いたしまして、』
別れ際、“ありがとう”と彼女が嬉しそうに言う。
突然心臓を握られたような感覚に戸惑って、ありきたりな返事をしてしまった。
君、そんな顔で笑うんだね。
『最近さ、青柳さん見てると眩しくて。
目がチカチカするんだけどこれって…え、うわ!?あ、青柳さんおはよう、』
『……笑ってんじゃねーよ。ご、ごめんね青柳さん、何でもないよ』
毎朝俺を驚かせては、してやったりと笑う顔に心臓がもたない。
びっくりさせちゃった?なんて、俺の気も知らないで。
教室に入った途端に沸騰してしまう俺を友人は笑っていた。
『……ごめん、しちゃった。』
大きな花火の音に混じって隣から聞こえた微かな二文字。
その意味を理解して、衝動的に触れてしまった唇。
彼女に知ってほしかった本当の気持ちが自然と言葉になってあふれた。
その目に溜まった涙がきらきら光って、線香花火みたいだった。
『“すき”だ。』
先を越されてしまったけれど、俺からもう一度伝えた。
笑った君が、不器用な君が、照れ屋な君が、
俺の隣にいてくれる君が、大好きだから。
――――――――――――――――✨✨関係者様✨✨――――――――――――――――――
✨小榑 泉(こぐれ いずみ)くん【illust/51744387】
同じ高校に通う気の置けない友人であり、受験勉強仲間。面倒見の良いお兄ちゃん。
「泉日直?じゃ俺先いって図書館の席とっとくね。え?いいよいいよ、アイスでいいよ。」
「あちー…。お願い泉、どっかで涼もう。さもねーと俺は溶ける、今ここで」
「お前さあ、なんつーかこう…天然タラシだって言われない?」
◇
◆片思いのお相手申請については、
お互いの相性重視で素敵なご縁を頂ければと思います!
お返事は即日~3日以内にいたします。
その他の友人関係・同級生・後輩なども含め、お気軽にお声かけ下さい~
既知設定などもご自由に!
主にTwitterなどでお話しながらたくさん交流していただければと思いますのでよろしくお願いいたします!
↓再開したばかりですがよろしければ…
【twitter/saltandvinegarr】
問題等ありましたら、お手数おかけしますがご連絡下さい。
※キャプ随時編集します
2015-07-31 11:22:42 +0000