雪那「今日ばかしは見逃してやるから次からは気を付けな?俺がこれでも風紀委員な事をお忘れなく！」
「……?キミは随分と可笑しな奴だね?まあいいけどさ。」
※15歳未満の方の参加を禁止されている企画です。【illust/50785595】こちらの企画様に参加させていただきます！
春永 芹 ハルナガ セリ
高等部1年生 正常者
足が物理的弱点のポジティブお兄ちゃん。メンタルは強い方かもしれない。
三つ子の弟と妹も同じ学校にいます。
バスケ部は選手ではなく、マネージャーとして所属。
高校生になってから、何故だか風紀委員を務めている。
委員会ではそれなりに真面目で通しているつもり。だが結構ノリは良い。
バッジによる違いについてはあまり気付いていなかったが今では言わないけれど気付いている。
好き・弟と妹、バスケ
嫌い・病院、ネガティブ
趣味・バスケ(観戦も含む)
素敵な同室さんに出会いました！
藤慕登 白藤さん(白藤先輩→白藤さん)
【illust/51997820】
「あなたが同室さんですか?俺は春永芹っていいます。これから宜しくお願い致します！白藤先輩！」
「俺にも三つ子なんですけど、弟と妹がいるんですよ〜！ほんっとうにかわいくて、よく学校でも見かけたら絡みに行っちゃうんですけど…」
「うー……大丈夫っすか?……俺も(足が)あんまり大丈夫じゃ…ないかも……さーせん…え…?……楽しかった?…だったらよかった…ありがとうございます、白藤さん」
(またすずに怒られちゃうなぁ…あびにも心配されるかな…2人には申し訳ないけど…楽しかった…)
「…その傷、どうしたんですか?え、大丈夫ですかー?料理って意外と危ないんですからねー?俺も包丁の使い方危ないってよく注意されてましたよ」
(うっかりさんなんだなー?……ん?あれ?今日も傷、出来てるような気が)
(もしかして……白藤さん…?)
「聞いていいかな……その傷…また調理実習でやらかしたとかじゃないですよね?……というかそれも本当…ですか?」
「自分は部外者だけど、兄同士として言わせてくれないかな。今は無理でも、いつになるか分からなくてもその行為を止めてほしい。それに依存をしなくても、きっと大丈夫だと信じてほしい、弟くんを守ってあげられるのは兄であるあなただけだから……」
「そうだな…今まであなたたちはずっとそうして来た…んですよね……今更だったでしょうね…ごめんなさい。白藤さん」
(綺麗事じみた言葉なんて吐いてもダメなの分かってただろ、馬鹿なのかい?俺。……でも、やっぱりとてもつらそう。俺はどうすれば…)
「分かってる、俺だって怖いよ、失うのは一瞬だから。あの時は足だったけどそれが、兄弟だったら…」
(ああ、やっぱりダメだなぁ、これじゃ誰も笑えない)
「あああ……こちらこそっ！ほんっとうにすみませんでした‼︎別に…礼を言われるようなことなんて俺はしてない…です。……言うべきは俺の方だよ。俺、あなたに会えてよかったって思うんだ。ありがとう」
「……今度こそ、本当にあなたと一緒に笑える、かな」
白藤さんの他傷行為と弟さんとの関係に気付いた芹は一度、説得を試みました。
でも、長年それを続けてきた彼にはそんな正論も、異常であることもとっくのとうに分かっていたのです。
その日以降、少しの間、自己嫌悪と白藤さんに対する罪悪感であまり自分から会話に行けなくなりました。
部活や委員会に明け暮れ、笑顔を保って。
それから徐々に白藤さんと普段通りの調子で接するようになってまたしばらくして＿＿＿＿
関係者様
三つ子の弟くん
春永 あせびくん(あび、あせび)【illust/51583890】
「ん、そんなに変か?俺はあせびって名前、好きだけどな?」
「あびは最近、調子はどうだい?……まあ、同室さんとか……色々あるだろうからな！」
三つ子の妹ちゃん
春永 涼菜ちゃん(すず、涼菜)【illust/51541776】
「べ、別に何も……って、やっぱりバレるよなぁ、流石我が妹という事か。」
「ああ。だがな、涼菜こそ無理はするなよ?本当に。」
高等部から編入したお友達
水城 舞子さん(舞子)
【illust/51575247】
「おはよう！まあ、大変と言えばそうかもしれないが楽しいぞ?」
友人などの関係も募集しています。
※雪那の年齢の問題により、R18、R18Gは不可になります。
セリの花言葉＊『貧しくても高潔』、『清廉潔白』
2015-07-19 15:13:02 +0000