莉桜「はーやみ♥どこ行くの?ちょっと、顔貸してくんない?」
凜香「今日は帰って勉強しないと・・・」
莉桜「大丈夫、お母さんには あたしん家で勉強するから遅くなるって電話しといたから 今日は何の日か お忘れ?」
凜香「・・・私の誕生日?別に祝ってくれなんて言ってないし」
莉桜「おおー!正統派ツンデレ街道まっしぐらもいいけど たまには肩の力抜かないともたないよ?みんな今日はあんたの誕生パーティあたしん家でするって言ってんだからさ、ちょうど うちの両親海外へ出かけてるし、ささ、そんなことより おじさんと一緒にいいことしましょうねぇーー!!!」
凜香「ちょ、ちょっと・・・!」
そして莉桜の家に行く途中で なぜかゲームセンターに寄るのだった
凜香「ちょっと、この服 派手すぎるよ・・それにどんなメイクされたのか わからないけど 鏡見るのが怖い・・・」
莉桜「大丈夫だって 超イケてっから、こう見えてメイクアップアーティストの勉強もしてるからね!!千葉もしてあげたから ホラ」
凜香「ち、千葉なの・・!?どうしたの それ!?」
千葉「中村に無理やり・・やっぱ変か?それより速水こそ・・」
凜香「やっぱ、変だよね・・・千葉はかっこいいじゃん」
千葉「いや 速水のほうこそ かわいいじゃないか・・」
凜香「え あ、ありがと・・」
莉桜「はいはーい、後は若い者同士で はっちゃけて来ちゃいなさいー!年寄りは先に行って待ってるからねー そんじゃ、がんばってねー!!」
無理やりゲームセンターの中に押し込まれる二人
莉桜「・・ここってさ、評判の恐喝や暴行が絶えない不良のたまり場じゃん 大丈夫なの?」
「ここの経営者からそのことについて相談を受けててな、ちょっとあの二人の力を借りたいと思ったのさ、 なに 暗殺の優等生二人だから 不良くらいはどうってことないだろう」
莉桜「相変わらず 大胆なようで、緻密っつーか、すっとぼけてるようで、マジな事考えんのねー アンタって 昔っからそうなの?」
「まあな、俺も本来はこういう性格じゃないが、もう一つの性格を顕著に出してるのさ それよりも、俺はこの世界に関わるものとなったからには、彼らの事を取り上げてやる責任があるからな」
莉桜「また 語り始めちゃったよ この人・・・まるで保護者ねー、はいはい あたしゃそういう話は苦手でねー そんじゃ先に行って用意してるわ」
「中村よ、自分に嘘をつき続けるってのは・・・つらいもんだろ?」
中村はその言葉には答えずに 走って家へ向かった
「あんたのメインストーリー そろそろ仕上げてやらなきゃな・・・」
一方ゲームセンターの中に入った二人は たちまち不良に取り囲まれた
不良「おやぁー!?今夜二人目のおカモ様の来店だぜー!!しかも 今度はとびっきりのいい女と来てやがる こいつぁついてるぜー!!さーて、新婚さんいらっしゃいー!!まずはお金を出していただきましょうかー!?そのあとは男はボコって、女はまわしてあげるからよぉー!!」
凜香「下品な連中ね・・・アレを持ってきておいて正解だったわ」
千葉「同感だな、だが これを試す絶好の機会だ 対せんせー用の改良銃のな」
不良「んん!?ガハハハハ!!そんなモデルガンでビビるとでも思ってんのかぁー!?」
凜香「甘く見ないほうがいいわよ、当たっても死なないけど 死ぬほど痛いから」
不良「うるせええええーー!!!やっちまえー!!!」
凜香「そんじゃ、レッツパーティと行きますか ダーリン!」
千葉「OK ハニー!」
アンケート:ご協力感謝いたす、こよいもこれで悪の華が散った・・・
たまにはイメチェンした二人も文句ねえだろぉ?
さあ 夜通し歌おうぜ!!勝利の歌を!!
WOO~WAR~♪WAR~TONIGHT-♪
出世のためには、手段を選んではおれんのじゃ!!
一筆啓上大奥が見えたー!!
2015-07-12 10:43:32 +0000