おわかれの作法【illust/50517673】
1Pめ・キャラシ
2Pめ・全身
ジーヴス=ヴァルディ
Zievouse Waldi
男/外見年齢68歳/177cm
結構長く死神として仕事しているお爺さん。
割と古参の死神。
穏やかで紳士的。迎えに行く人ができるだけ納得できるよう自分に出来る限りのことは尽くす。
担当している人が暇そうだとどこからともなくお茶とかチェス盤とか出したりして暇つぶしの相手とかしたりする。
手品でチェスの駒を白鳩にしたりする茶目っ気もある。
悩んでいると真摯に対応するし、話しかけると微笑ましそうに聞いてくれる。
一人称:私 二人称:貴方、~さん
ペアさん決まりました。
橘モミジさん【illust/51501880】
仕事といえど腑に落ちないことはある。
「はじめまして、フロイライン」
例えば目の前にいる可憐な少女が失意の死に至ること。
理解はしている。なんと喚こうと死にゆくと、人とはそういうものだと。
既に失せし我らに死はないが、情はある。私は何度だって生きる彼ら彼女らに同情してしまうのだ。
嘆かずにはいられない。せめて何か、生きた証であったり、苦悩から開放してやれたらとは思う。
老害ごときにはなにもできはしないのだが。
「私の名はジーヴス=ヴァルディ。魂のお迎えに参りました」
目の前の少女は怒りを露にするわけでもなく、呆然としたわけでもなく、
ただ笑った。
その目は焦点が合っていなかった。
嗚呼この子は、見えていない。
強かに、生きてきたのだろう。
色も、何もない世界で、未だ明るくある少女に、現し世の希望を見出した。
故に、彼女を死を嘆かずにいられないのだ。
「何かありましたら何とでも、できることならお手伝いしましょう」
嘆きを飲み込み、言葉を繋ぐ。
来たる苦しみに潰れてしまおうとも、旅立つ日も嘆きに身を落とさぬように
せめて納得がいく最期でありますようにと、願いを込めて。
無為に手を出すのはよろしくないから、これから先を見届けよう。
今まで生きた君に賞賛を、
死出の旅に連れゆく少女に、かつて連れ出した者達に、
死にゆく者たちに礼讃を――
冷めたコーヒーに溶かして一服ペアについて
どんな方でも歓迎します。ご縁がいただければ嬉しいです。
メッセが新しくなって打ちづらくなっております。連投など気にはしないのでお気軽にどうぞ。
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2015-07-07 13:26:44 +0000