「僕、全然いい子じゃないからさ」
「もし、僕がいなくなったら、みんな僕のこと、少しは気にしてくれるのかな、って」
素敵企画様【illust/50517673】
■松ヶ崎結人(まつがさき ゆいと)
高校1年生(16歳)/♂/170cm
少し面倒見がよく、悲観的で自分を卑下しやすい少年。
最近人生がつまらないと感じている。
4兄弟の3番目。マイペースな姉と双子の兄が心配。
年の離れた妹と一番仲が良い。
■素敵な死神様
シロさん【illust/51035045】
「ふぅん…、君みたいな小さい子が死神なの?ちょっと意外、もっと怖いものかと思ってた」
「どうして死を受け入れられるのか…?うーん、受け入れるというより、生きることを諦めてるって言ったほうがいいのかもね。僕さ、あんまりパッとしないし、いてもいなくても一緒かなって」
「最も、本当に死ぬかどうかちょっと疑わしいしね。でも、もしもその時が来たら、ちゃんと魂を引き取って欲しいな」
(君なら、このつまらない世界から、僕を連れて行ってくれるのかな…)
高校生になって初めての文化祭。打ち上げを終え、彼は普段乗らないバスに乗った。
そのバスが山道に差し掛かり、もう少しで峠を越える。はずだった。
バスは崖下に転落し、何人もの命を奪った。
意識が朦朧となり、いよいよその時が来たと確信した彼の視界に、自分の魂を引き取りに来た少女の姿が映る。
”時間…来ちゃったみたいだね。さぁ、僕を連れて行ってよ”
彼の16年の人生は、幕を閉じた。
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2015-06-19 15:01:54 +0000