「へえ、なかなかいないんだよね 似てる人。
お話ししてみたいな
不思議とね、君を見ていると
昔読んだ本に出てくる大きなドラゴンを思い出すんだよね。
どの本だったかな 」
【竜木の本棚】
竜研の研究報告書が収められている本棚は木竜の枝から作られている。
魔力を秘めた書物の保管に最適だという。
稀に芽や枝が節々から伸びてくる事もあり、災の前兆だとか、幸福の予兆とも言われるが
真相は不明である。
ある木竜の一族の苗期は苗床を探すべく流浪の旅をする。
竜は宝を守るものである。
流浪の中で宝を見つけ、それを抱いて床と決めた地に根をおろすと伝えられているため、
木竜の根元を掘ると財宝が出てくるという伝承や、この宝珠を守る神樹として木竜を信仰する民族もあった。
しかし、竜族研究会に寄贈された本棚の木竜の根元には
宝というほどきらびやかなものではなく、旅の記録や旅道具の数々が残されていたそうだ。
彼、彼女の宝は旅の思い出、もしくは旅路そのものだったのだろう。
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リゥのセリフはこちらから
せんせいと二番目の頁のお話【illust/50901123】よりアイザックさん【illust/49669779】
せんせいとお話しすごくうれしかったので・・・!いつかどこかで、あったらいいな。困った時は便利な呪文ぱられるぱられるで、どうかひとつ
竜木の本棚はほんのりこちら
木蓮天人族【illust/50906951】竜木の手記【illust/45136665】(^u^)
このあとラヴさんに保護される【illust/50916714】であろう種喰いドラゴンのプスタさん【illust/50829232】をお借りしました
様々なドラゴンのご報告ありがとうございます!
ドラゴンをかこう! 竜族研究会【illust/50768328】
ファンタジーを書こう!PFT【illust/49662235】2章【illust/50662344】
2015-06-16 16:47:18 +0000