【PFT】雷功イアン【オールベル】

笹木まる
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「御してこそ力、御してこそ魔法!僕の血を呪いにはさせない!」
「親しみには愛で応えますが侮りは許さないのが我が家風です。鼻を折りますよ。」

「僕は魔族じゃない!・・・女でもない!」
「ウナギじゃなーーーーい!!!」

名前:イアン=キャヴァリヤン
種族:人間
性別:男
年齢:17
身長:162cm(成長中)
体重:軽め
角:ぷにぷにしている
尻尾:ぶにぶにしている

雷撃の精霊・イルギエラとの血脈契約を受け継ぐキャヴァリヤン家の次期当主。専攻は契約精霊学。
角と尾は血脈契約の副次作用で構成された魔力身体(よほど気合を入れなければひっこめられない)で、
代を重ねるごとに深刻化するこれらの影響を制御するため、日々勉学に励んでいる。

また契約精霊の特性上、戦闘においては至近距離の間合いが必須であることから
『魔導闘法(ウィザーズ・アーツ)』の修行も積んでいる意外な武闘派でもある。
得意技は接触雷撃魔法と組み合わせての「魔力発勁(まりきはっけい)」。

品行方正・文武両道で自らの血筋を誇りとして日々精進を重ねる絵に描いたような優等生ながら
少々頭に血が上りやすく、短身細顔に油断すると掌底が飛んでくる。
鍛錬を欠かさぬ姿勢と才の鋭さから魔導闘法の師匠より「雷功」の字を授かった。

リーグをまたとない修行の場と見ており、積極的に苦難・試練に挑む姿勢でかなりのやる気の模様。

精霊・イルギエラ
生体電流や火山雷に代表される大地由来の摩擦電気など、「天に在らざる雷」を司る精霊。
ポピュラーとは言い難いその由来から見出されることは稀であるものの、
その格や実力は決して低いものではなく、おおまかに中~上級精霊と言ってよい。

その雷撃は特殊で、接触ないし超至近距離における瞬間発揮では多大な威力を見せ、
また低出力・長時間発揮にも向くが、一方で距離や時間が空くと効果が散逸しやすく、
効率のよい利用のためには、その力をいかに集中して発揮させられるかが問われる。

大戦当時、キャヴァリヤン家の血脈と契約して多大な戦果をあげたと言われ、
のち長らくキャヴァリヤン家の象徴、守り神とされてきたが、
生体に働きかけるその性質は代を重ねるごとに大きくなり、
イアンの代になってついに魔力身体という大きな形となって現れた。

イルギエラ自身の性質は大人しく、積極的に人間を害するものではないが、
作用の深刻化のペースから見て自分の子孫の代ではいずれ契約が変容し、
制御不能の呪いと化すのではないか、とイアンは危惧しており、
可能な限り契約を維持しつつ、その見直しや影響の弱化のための研究に勤しんでいる。

ちなみにキャヴァリヤン家との血脈契約は完全専属や永続的なものではないため、
他の者の各限定召喚や小規模精霊術には対応している。

なおウナギではなく竜形精霊の一種である。

矛盾のマァヤと【魔導闘法】illust/50676178
【pixivファンタジアT第二章「魔法の世界メイジア」】illust/50580029

#pixiv Fantasia T#オールベル#【魔導闘法】#南海に輝く翠玉の古城【赤】

2015-06-09 15:18:03 +0000