レル『でもでも!!密姫様が花嫁候補にあるのは確定なんですけど…』
真黒『確定って…俺は…』
レル『確定ですよ~…それより!!南方の姫様はどうなんですか?あの方も良い感じだと思いますけど…』
真黒『…蜘蛛か?…蜘蛛はなんていうか…友達みたいな感じはある…蜘蛛は一度は生きる事を諦めた苦労人だから、蜘蛛との関係は大切にはしたいな…』
レル『………それで、恋愛感情は…?』
真黒『当時はよく蜘蛛とお喋りをしてな…俺もそれが楽しくてさ…南方を訪れた時はいつもお喋りをするんだ…』
レル『………恋愛感情は…?』
真黒『あ、でも蜘蛛は俺が一切公言していない事を何故か知ってる事もあって…畏れてる部分もある…』
レル『…………』
真黒『この間会った時には「宇宙旅行は楽しかったですか♪」って言われた時は驚いたな…』
レル、マルバス『何!?』
真黒『あ………忘れてくれ…』
マルバス『真黒……お前は何を隠している?』
真黒『悪いけど…言えない約束だから…』
レル『それなのに蜘蛛姫様はなんで知ってるんですか?』
真黒『それが分からないから蜘蛛は畏ろしいんだ…』
レル『姫様のヒメゴト…ってところですか…』
2015-06-07 12:55:25 +0000