完成ィィーーーッ!! というわけで、サークルへの参加時間を使ってチビチビ描き進めていたイラストもこうして無事に完成しました。そして今回はその投稿に合わせ、最近頭の中にわちゃわちゃと溜まってきているリリカルマジカルなあらすじを大・大・大・大・大公開したいと思います! ん、ちょっと妄想暴発し過ぎ? いやいや、これは全部マジのマジ、大マジでっせ♪ まあ予定はあくまで予定だからないよう変わるかもだし、そもそも今自分絶賛就活中なわけだし……だけど、それでも僕は諦めるつもりなんて微塵もありません。この特撮×リリカルなのはシリーズは必ずや完結させると、もう既に心に誓っているのです。……そう、かつての僕に二次創作の無限性を示し、pixivへの一歩を踏み出させてくれたある作品への手向けとするために――
この予告編集を、心優しき支援者と盟友の皆様、及び偉大なる某大作者様に捧げる。
■戦いは、まだ続いていた。暗黒の意思は、まだ潰えたわけではなかった。突如として清沌市を覆い尽くした謎の結界、そこがかつて『暗黒結晶事件』を解決したレヴィたち『ダークネスキングダム』の新たな戦場となる。再演される激闘、記憶の鎖を断つ絆、そしてついに紐解かれるクォーツの謎――様々な想いと覚悟が交錯する時、彼女たちの運命は最終決戦へと加速する! 新・破壊神伝説、ここに堂々誕生!!
【魔法戦記リリカルレヴィG ~ギャラクシー~ × 魔法戦記リリカルシュテルN ~ネクスト~】!!
■己の弱さを憎み、苛烈なまでに“あの少女(ひと)”に認められるだけの力を求めた少年。道具であることを拒絶し、幸福に生きるための道を探し始めた悪魔。進級直後のドタバタに巻き込まれつつ、今夜もまた11人の仲間たちと共に恐怖回収屋(テラースイーパー)として活動していた二人だったが、その前に突如として漆黒の巨人たちが現れる! メンバー総員の善戦も虚しく、刻一刻と近づいてくる限界の危機。そこから傷だらけの少年と悪魔を救ったのは、星空から落ちてきた紫色の魔力光だった。優しげな羽音を背負い、紫金の杖と不思議な魔導書を携えて、朱の歌姫ことロード・ディアーチェが運命の地に舞い降りる。――それは、受け継がれる絆(ひかり)の物語。
【魔法戦記リリカルディアーチェH ~ハーモニー~ DARK STAR PROUD】!!
■滅びが近づいてくる。海を呑み、地を喰らい、空を吸い尽くして命を根絶やしにする死の群れが。そんな状況を目の前にしてすら、“カレ”はまだ私の言葉を待っている。慇懃無礼な仮面の裏に、行き場を失った狂気をひた隠したまま、“カレ”は今まで希望を憎み愛し続けた。だからこそ、“カレ”に選択を委ねられた私がここで終止符を打たなければならない。さあ、答えを下そう――これが私の、私たちの希望(こたえ)だ。
【魔法戦記リリカルユーリI ~インフィニティー~ NEVEREVERLAND】!!
■私が住んでいた綺麗な町は、力ある者の手で真っ黒に汚された。私の大好きだった友達は、心ない者の放った化け物どもに食い殺された。その記憶は違法研究所での人体実験が行われるたびに磨耗していき、最終的には強者に対する殺戮衝動だけが搾りカスのように残ることになった。だけど、一度死んで再び肉を得てからしばらくが経ったある日、コンクリートの隙間から咲いたタンポポを見てふと思い出した。「汝、踏み折られたる一輪の花の重みを知るか」というフレーズ、飢えた獣の群れの隙間から伸ばされた細い手、血に塗れた唇が紡いだ声のない「行かないで」。取り戻せたのはほんのわずかな断片だけ、けどそこからの私は驚くほど活動的になった。自分を飼っていた研究所や閉鎖された故郷を巡るのはもちろん、ウザいけどそこそこ根性のある妹分を引き連れてバイオ兵器根絶のために海を渡ったりなんかしてね。そうやって追跡と撲滅を繰り返していくうちに私は少しずつ“自分”を思い出せるようになり、ドグサレどものケツをしばき倒す仕事にも遣り甲斐を見出し始めた。妹分や所属先で出会ったクルー、オリジナルの闇王様から送られてきたチヴィットとかいう融合騎たちとの賑やかな生活を楽しみつつ、私は長らく忘れていた満足に手を届かせようとしていることに気づいて小さく笑みをこぼした――まさか、あの時助けを求めていた腕が今度は御大層な武器持って向けられてくるなんて、この時の私は予想だにしちゃいなかったけど。
【魔法戦記リリカルフローリアンD ~ダムネーション~ STEELY HEARTS】!!
■「KUAAAAAAAAッ!! なんでどいつもこいつも人前でイチャついてやがんだよちったあ進展のないこっちの気持ちも考えろやWRYYYYYYYYYYッ!!」「ちょっ、ナハト、せめてちゃんと座標くらいはセットしとかないとヤバ……BRRRRRAAAAAAッ!?」自らの身を犠牲にした弟分リヒト・ヴァイスの忠告もどこ吹く風、今日もあちこちの世界でワガママ放題に転移魔法を乱発しまくるナハト・シュヴァルツ。そんな彼女はある世界を訪れた際、一対の真っ白な羽を生やした黄金のタマゴに遭遇する。これは面白いと背中に乗っけて持ち帰るナハトだったが、その道中の異変に彼女は気づいていなかった。自分の体から徐々に複数の黒蛇の像が生まれ始めていることに……これはワケありなハネキツネと異世界から持ち込まれたタマゴが巻き起こす、愛と勇気とカオスとフラストレーションと誕生と希望とシャッターチャンスと年の差婚と贖罪とリヒト不憫と無駄無駄と黄金の精神とその血の運命の物語ッ!!
【ナハトの奇妙な冒険 空飛ぶタマゴと幽波紋遊戯 ~スタンドプレイ~】!!
2015-06-06 17:14:07 +0000