素敵企画様ただ一つの【illust/44307098】に参加させていただきます。
作品ID(50185721)末尾『1』。
※父親が水の部隊所属だった為ボーナスステータスを利用しています。
▼ 名前:零檀・白麟丸/禍津陽宮 白姫(レイダン・ハクリンマル/マガツヒノミヤ アキヒメ)
《もう一つの名:シフィリオ・E(エスペランサ)・S(シュトゥルムヴィント)・I(イスキェルド)・O(オルグリオ)》
真名:シフィリオ(この名は家族しか知らず、口外はしません。次に知るのは婚姻相手たる“還る場所”となります。)
男/22歳/鬼形態時:198cm・龍形態時:全長5.9m・タウル形態時:2.3m/所属:火の部隊/。
▼ステータス:[Main/力:279]、[Sub/生命力:70、運:71](父30pt+母370pt+10pt+ボーナス10pt=計420pt)
▼スキル
[零ノ呪]
自身の生涯をかけて盾となり剣となる“還る場所”を認めるまで話せない、見えない。
[零炎]
絶対零度の炎、触れた者すべてを凍てつかせ永久の眠りに誘う。
同時に火の花弁となった零炎の息吹は傷や毒、病を癒す。
[幻燈]
対象の額に触れ、なおかつそれが迷いのない強い願いであれば一度限り死者の“意思”“声”が宿る生前の姿幻を映す暖かな光の燈を生み出し見せることが出来る。がその対価に自身の寿命を削る。
なお普通の幻を見せる炎は寿命を削ることはない
[武天紅焔剛骸・繚乱雪華]
己の身体が武器そのもの、自身と他を護る火の花弁が散る鋼となり、命を容易に絶つ刃にもなる。龍の力は空を震わせ大地をも穿つ。
激昂すると万物を滅ぼす業火を纏う。蝶のように儚くも雪と氷を纏い天を舞う姿は見た者を惑わし魅了する。
[炎禍]
己の命を代償に使用できる呪いの炎。かけられた者の内側を炎が焼き尽くすが、それによって死に至ることはない。一定まで焼き尽くすと炎は癒しに性質を変え、癒し終わると再び体を苛む炎へと変質する。
呪いを受けたものが生きている限り苦痛は続く。
[寛恕の証]
葬った数だけ刺青を入れる祖のしきたり。強い物ほどその刺青は広がっていく。
【飴色の鉱石-あめいろのこうせき】
角の鉱石は食べると自身の魔力として扱うこともできる不思議な鉱石であり食べ物である
色や形は様々だがどれをとっても甘く噛むと中身ははちみつのようにとろとろ
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父:マーブル【illust/49588722】
「マーブル殿や、旅に出るときは俺らに一声かけてから行けと白麟丸がまた怒気を含んでおるぞ。」
(当たり前のことだろうが。すぐどっか行っておまけに問題背負って帰ってくんだからよ(怒)こんの親父は(怒))
母:零檀・焚千代丸【illust/49629859】
(あんたは今どこにいるんだろうな、風か、月か、でもきっと親父のすぐそばで昔みたいに微笑んでるんだろうか。なあ、お袋…。)
妹:零檀・染美丿【illust/50189022】
「グルルル『ああ、ヨシノか。ん~なあに話すか…そうだな、お前の旅の話も聞きてえな、兄やんに教えてくれ。お前の写してきた世界の彩をな。』」
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補足詳細→novel/5041681
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▼婚姻について
(05/08追記)素敵なご縁を頂きました…ありがとうございます!
火の部隊エウフェミア・シラーさん【illust/50116962】
「……。(なんだァコイツ、ペラペラとよく話す…寒くないにしろあんま俺の近くにいんのはよくねーしなあ…。おい翁あと頼むわ。)」
《…ハア…おい、そこの小娘よ、此奴は人のそれなる声を成せん呪いがあるのだ、
それと、寒くないにしろ外気に触れる諸肌を晒す女はコイツの近くにいるべきではない、
あと数刻もないうちに小娘の五臓六腑は凍てつくことだろうよ。それを此奴は大層嫌がる、立ち去れ。》
「グルルル…『断る、手合わせにしろ相手が男ならまだいい、が、女を相手にすんのは気が乗らねえ、
嫁入り前の小娘が怪我でもしたらどうする。…っつってもコイツがこれで帰るわけねえわなあ…。
だーもう、ほら来いエーフィ、もちろん全力でな。』(クイクイッと人差し指で手招き」
(いつかやるとは思っていたが、怪我は…数カ所…結構深いのが一つ、
『…仕方ねえな』(一息の零炎を散らす)
…これで傷痕もなく治るだろう…しばらくゆっくりしてろ…馬鹿野郎が。)
***
初めて見たのは真っ白な世界だった、自分が降らせた雪と成した氷柱の、何一つ命の息吹のない。
その中にコイツはいた。赤い翼と五色の髪を持って、脚を棘と氷で囚われた
俺を真っ直ぐ見つめる若い女。
「…エーフィ。」
気づけば声はあった。
気づけば俺はコイツを離そうとしなかった、
ああ、やっと『還れる』と。
「なんて顔してんだお前、そんな辛気臭え顔してたら置いてくぞエーフィ、
?…アッハッハッハ!ああ!生きろ!嫌になるほどな。俺が見ててやろう、お前の全てを。曲がらぬ強さたるを。」
「話ねえ…俺の話なんざ聞いても面白くねえと思うが、この耳で聞いた記憶が全てだからな。お前みたいな彩りはない。
…だが、お前照れた顔も女の熟れた若い匂いも俺が見るたびに逐一跳ね上がるその心音も嫌いじゃねえなあ…、
顔背けんなよエーフィ、俺と話がしたいなら隠すな。俺から目を離すな。」
「ほお、なるほどな。まあ俺はお前の剣であり盾だ。お前の願いを叶えるのも俺の役目。
零檀の鬼はそうして生きるもんだ。
それをお前が望むならこの命を喰らえ。お前のその命で。
100年後が楽しみだな。お前が“俺から自ら離れる”なぞありえんとは思うがな…エーフィ。」
(一度たりとも氷原へ脚を踏み入れば、凍りつけば逃げられはしない。出ることも陽の目を見ることも叶わねえもんだ…。
なあエーフィ、お前はいつ気付くだろうかな…
もうその心臓はとっくに俺が喰らってしまった。逃げたくとも逃げられないのはお前だということを。
君臨は他へ堕ちることをも叶わない。)
素敵素材お借りしております(最終05/10)
2015-05-03 22:16:01 +0000