新刊に出る都電荒川線の新世代車両のトップバッターだった8500形。老朽化した7500形を置き換えるために登場したはずだった。都の財政難から量産計画は5両で頓挫した。新機能満載なので初期不良や運用側の不慣れな事によるトラブルは多発したが、いずれも解決。現在は安定した性能を発揮し、後続の9000形、8800形のベースともなった。試作の8501は量産型にあたる他4両と違いデザインなどが多少違う。
2015-04-16 11:24:50 +0000