こちらillust/49831217の流れから、早速お話しへ!
※キャプション長いです。面倒な方は読み飛ばし推奨です。
バシレウス「取り敢えず、一旦話そうか」
幾合目かの打ち合いの後、バシレウスはヴァルーディンにそう切り出す。
バシレウスはアスラの現状(エリシア姫の存在とその存続の為に必要な行為、ガングートの迷い、ゼブリオンなどの上からの圧力等々)をヴァルーディンに打ち明けました。
バシレウス「旦那(ガングート)はどっちのお姫さんも助けたい、それはきっと他の面子も同じだ、
でもそれには二人を延命ないし蘇生する技術が必要だ、一番手っ取り早かったのがプラーナで生命を維持する方法だったんだが、結局延命しか出来ないでいる、一度失った命を甦らせるには大量のプラーナが要るのさ、その為に俺達が敵対している「ディーヴァ」の連中がいないこの世界を選んだ。」
ヴァルーディン「じゃぁなんでそのプラーナとやらをもっと効率的に集めない?話しを聞いた限りじゃ、
負の想念から得られる類いの物なんだろ、手っ取り早く自分達で戦でもなんでも起こせば良かったんじゃないか?」
バシレウス「いや、恐神とそれ以下の魔神じゃぁ今の活動くらいが限界なのさ、戦争を起こしても純粋にこっちが負けちまう、だから燻ってる火種illust/48333904の援助をして、長く戦を続ける様に仕向けてたんだが・・・
そういうのが苦手だからなウチの連中は。」
ヴァルーディン「んで、お前らの言う姫さんとそのクローンにも限界が近付き、その上で今回の星団の一斉侵攻illust/49697688で、ケツに火が点いた訳だ。」
バシレウス「そういう事、ここまでデカい戦だといくらひっそりやっててもいつかはバレる、その上でこっちに残された時間は少ない・・・文字通りのお手上げだ、だから、掴める藁は是が非でも掴みたい、それがみんなの総意だ。」
ヴァルーディン「そうは言っても、お前らの親玉連中は黙ってないんだろ?」
バシレウス「微妙な所かなぁ。実際、上の人達は俺達の活動なんていうのは常時把握しているんだよ、どうでもいいから放置してるだけで。けど、そのまま見過ごしてくれる程いい人達じゃないし、なんかしらの邪魔というか意地の悪い妨害をしそうな気がする・・・くらいかな。」
ヴァルーディン「なんだか随分いい加減な話しだな・・・。」
バシレウス「まぁそんなにすごい反逆をする訳でも無いし、離反者とか実際よく出るんだよ。一時の感情でアスラになって、だけど続けるのは無理っていう風にね。大抵が俺達恐神くらいの連中かな。」
・・・みたいな感じの話しをしました。
又、これらの情報はキャラクターの動きを束縛する物ではありません。
あくまで設定ですのでご安心下さい。
バシレウス「あぁそういえば」
ヴァルーディン「ん?」
バシレウス「奥さんの服装は旦那さんの趣味なの?」
ヴァルーディン「そうだ(真剣)」
2P目は前回出て来たアスラの偉い人、ゼブリオンさんです。全部で23体いる神将の中では一番弱い人。
名前の下の字名みたいのは称号です。魔神の最高位である「凶神」以上の人は名前とは別に「エビル~」っていう称号があったりします。
デザインがちょこちょこ変わってますが、前回描いたのはそもそも随分前のイラストを元にしていたので、今の技量に合わせて少し変えました。
お借りした方々
illust/45836157アニマ体描いたの久しぶりヴァルーディン
illust/45412971思わず乳をデカくしそうになる衝動と戦いながらそれでも大きく描いちゃってます真琴ちゃん
illust/46983195ご主人様には手は出させないぞ!ブレイブバード
閲覧、ありがとうございます!
2015-04-14 02:55:33 +0000