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機械城に潜んでいたモンスターが襲いかかってきた!!貴方を取り込もうとしている。
▶たたかう
尻尾を巻いて惨めに逃げ帰る
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生きたままの人間や魔物を見境なく食い尽くしている。というより丸呑みだ。栄養分として肚で『飼って』いるのだ。時折、取り込んだ人間の仕草や特長がモンスターに動きとしてフィードバッグしている様子が伺える。言葉も覚えていっているようだ。
呑込まれた仲間も発光した黄緑の液体の中でもがいているのが見える。しかし次第に動きがゆっくりになり、そのうち動かなくなる。おそろしい。逃げたい気持ちが込み上がるがぐっとこらえる。すぐに肚を切り開けば助けられるかもしれない…。いや、やるのだ。やるしかない。すぐに助けなくては。
決心したその時ある男がこちらに奔り寄ってきた。何だこんな時に!
「アイツを倒してくれ!頼む!」
「どうした」
「いやさ、人の描いたクリーチャーといえども倒しにくいじゃん!自分が描いたクリーチャーがさ、次の日討伐絵を描かれてたら凹むよなあとか考えるじゃん!『倒してもいいのよ』タグもアテにならねえし!だからアンタみたいな勇気ある方にこの場でお願いしたい! な る べ く 早 め に 倒 し て く れ な い か ! ここで開いて見ちゃったのも何かの縁だ。頼む!倒してもらって、物語の盛り上がりに貢献出来る方が、僕は嬉しいんだ。あとは描くのが大変!このままだと腱鞘炎になっちゃうから早く!あとカワイイ女の子とか、好きにドロップして好きに可愛がってくれたらいいよ!あんな事やこんな事出来るだろぐひひ…」
「・・・自我を失っている。人とは思えない屑発言だな可哀想に…弔いはするぞ」ザク-
2015-04-12 09:05:09 +0000