坊ノ岬沖海戦で二艦隊が壊滅して70年がたちました。「『思いつき』作戦は精鋭部隊(艦船)をもみすみす徒死せしむるに過ぎず」(軍艦大和戦闘詳報)、と報告されたように、日本海軍の「名誉」のみで貴重な人材と燃料を浪費した作戦でしたが、この直後に成立した鈴木内閣の閣僚が二艦隊の壊滅を知って戦争遂行の不能を自覚したといわれています。
タイトルは、<大和>最初の被雷のとき、有賀艦長が拡声器を通じて乗組員に呼びかけた言葉をもとにしています。
画像は、SB2Cが爆撃後に引き起こした際に撮影した写真をもとに、以前整備した<大和>(illust/9845217)を改修して使用しました。附けたりは、これも以前整備した<矢矧>(illust/6467452)を再利用して作成したものです。
追伸:「坊ノ岬沖海戦」を「坊ヶ岬沖海戦」と間違えて書いてしまいましたが、そのままにしました。
2015-04-07 08:07:51 +0000