*さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
独特の青一色に染め上げたれた攻撃的デザインの一台。
デザイン的にもシルエット的にも描き慣れたタイプの一台でしたが、ラフの時点でアングルが破綻し、ペン入れの際に一から描き直す羽目になり、相当に時間の浪費となってしまいました。
結局そこから巻き返しも出来ずお時間は43分という結果に。
ラフが見えていたことが逆にペン入れの際のアングル修正を阻害してしまったのも問題でしたねぇ。
*本日のお車はスバル社のSTI Performance Conceptで御座います。
同社の代表的スポーツカーBRZを元としたコンセプトモデルで、同社ワークス部門であるSTIがカスタマイズした一台。
今後の米国における事業拡大に向け、部品業、自動車業、モータースポーツ活動の三つの柱を表現するためにSTI製のサスペンションやブレーキなど内外装を含めて徹底的にSTI製に拘りコンセプトカーとして表現したのだそうです。
元のお車も中々でしたが、やはりワークス用の部品で内外装を徹底的に改造した物となりますと、他社の物もそうなのですが一回り格好良くなりますよねぇ。
まあ、お値段もその分1.5倍には跳ね上がるのですけれどw
とは申せ、スバル社の場合はコンセプトカーを販売したことは確か無いはずですので、正にコンセプトを表現するためだけに用意された一台という事になりますか。
唯、ご自身でSTI製のアクセサリを全て購入してセッティングして頂けば似た様な物にはなるのではないかと。
兎に角一見して格好良いというストレートな言葉に尽きますねぇ。
普通では使う事が難しいあかね色に近しい濃いピンクも上手くワンポイントで活かされておりますし、お洒落にも見えますね。
そして、各部品で多用されている本格的な炭素繊維。
あの独特の色合いも含めスバルブルーで見事に包み込んでいるのは流石と言うべきでしょうか。
*本日の搭乗者さんは青一色に染め上げられた軽快且つ強そうなイメージの一台ですので、雲使いさんで御座います。
普段は常に一歩引いて個性の強い命蓮寺派を下支えしている雲使いさん。
とは申せ、そのしたたかさや肝の据わり具合は流石命蓮寺の姐さんと呼ばれるだけのことは御座います。
当然、普段は虎さんなどにレースごっこも任せきりですが、ご自身が出走なさる場合も御座います。
そんなわけで船長さんにお車を見繕って頂いた物がこちらになります。
元のお車自体は若者向けスポーツカーで御座いましたが、こちらはそれを元にしたワークス仕様。
まあ、中身などは元のお車の儘なのですが、其処は幻想郷。
中身もきちんとワークスチームの物に負けない程度の代物を強引にねじ込んであります。
唯、カッパ工房の様な組織力も、更に技術や発想力の面でも一歩劣りますのでそこから更に強力なチューニングは出来ませんが。
とは申せ、強力な物に仕上がっていることには変わりなく、早速試運転がてら中規模レースごっこに参戦。
普段の命蓮寺と違う若干ラフなレース展開で難なくトップの座を奪うのでした。
2015-04-06 10:41:04 +0000