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月の光は世界を照らす
その光は戦場の兵士達を従える道筋
戦場を執る事、さながら世を照らす月光の如し
我は月を懸ける鬼将軍なり
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「すまないな、欺くような真似をしてしまって。これが本当の私だ」
「指揮を執る事も随分長い事やってきたんだがな、中々刀を捨てる事は出来ん」
「…必ず奴を止めねばならぬ それが機関としての意志だから」
■ハナビ(月城ハナビ)
身長:155㎝
年齢:見た目15~16歳
一人称:私
二人称:~殿、お前(親しい関係のみ)
カゲロウの本来の姿。マシロ【】と二人一役で世界の均衡を守っていた。
が、何か事が起こり、マシロを止める為に世界を渡っている。
カゲロウの姿をしていたのは普段からそうしていた為。
代々召喚師を輩出してきた月城家の当主。
12の妖怪や神格と契約を結ぶ召喚師であり剣士。
カゲロウの時にできた「マジック」は彼女と契約した彼等の力によるもの。
また召喚士という「頼る立場」から脱却を図る為に、剣術も会得している。
得物は妖刀【夜叉菊】。剣術に至っては玄人だが本領は居合。
ただし、耐久は16そこらの少女と同じであり、打たれ弱いという欠点がある。
勿論彼女に気力が消えると召喚された者も消える。
要するに耐久紙のオールラウンダー。
【夜叉菊】:妖刀の一つ。「主人が「許可」したモノを斬る」刀。
いってしまえば「斬る事が選べる」刀なので、相手の意識を斬る等の芸当も出来る。
同じ刀派の刀は斬る事が出来ない。
母親は彼女が物心つくかつかないかで亡くなったらしいが声は母親譲りらしい。
その母親は「言霊使い」だったらしく、彼女もその血が流れている為、
声が多少特殊だったりする。この性格から想像も出来ない程歌が上手だったりする。
ある程度楽器は嗜むらしい、「これも異世界を歩く交渉の一つ」との事。
ある機関の上に立つ人物らしく、マシロを追うのも「機関の意志」としている。
マシロとの関係はただの契約者というだけなのかは定かではない。
2015-04-04 15:47:41 +0000