「くらいかおしてどうしたんだよ?これたべるといいんだよ、きっとえがおになれるんだよ!」
★ただ一つの【illust/44307098】
★親・きょうだい
「ボクのチョコもジシンサクだけど、パパさんのチョコはもっとおいしくてたくさんのひとをシアワセにしてきたんだよ!ボクも、もっとパパさんみたいにみんなをえがおにするチョコがつくりたいんだよ」
父:テオドールさん【illust/49112786】
「ママさんはみんながシアワセだとシアワセそうだけど、いちばんシアワセそうにしてるのはパパさんといるときなんだよ。ボクもママさんみたいに、たくさんみんなをシアワセにして…いつか、ボクだけのシアワセもともしてみたいんだよ」
母:ルピナス【illust/49064819】
「むー…ちいさいって、たった2cmだよ。ボクだってそのうちパパさんみたいにおっきくなって、リューのことゼッタイおいぬくんだよ!(※無理です)」
「リューがパパさんとママさんみたいにリューだけのシアワセのあかりをともすヒトができたら、シアワセのきもちいーっぱいこめてボクがケーキつくってあげるんだよ。だから、そういうヒトができたらボクにもいうんだよ?やくそく!」
双子の妹:ブリューエットちゃん【illust/49743280】
★ドラジェ・C・ロンプライト
年齢:16歳/身長:32cm/一人称:ボク/二人称:キミ、呼び捨て
種族とスキルについてはこちら【novel/4834912】
★ステータス
Main戦力:80/Sub生命力:24/Sub運:26 (父110+母10+10=130)
★作品ID:49585263
★(4/10)ご縁に感謝。素敵なお嫁様と巡り会えました!
匠の部隊所属のアイリャ=ロウィル・L・P・リッチャースさん【illust/49599091】
精霊を呼ぶような、不思議な感覚に引き寄せられて出会ったのは、ちょっと変わった話し方をする笑顔が素敵な人でした。
「えーと…アイリャ?キミの名前、アイリャっていうんだよ?ボクはねードラジェっていうんだよ!なんだかね、こっちに呼ばれた気がしたんだよ。ふしぎなんだよー」
「あっ!アイリャ!アイリャー!グウゼンなんだよ、きょうはまちにかいものかなにかできたんだよ?ボク?ボクはまちのひとにえがおになってもらって、シアワセわけてもらってたとこ!…そうだ!アイリャにもあげるんだよ、ボクのジマンのショコラとキャンディ。たべたらきっとえがおになれるんだよ!」
「アイリャのパパさんママさん、とってもシアワセそうなんだよ。ボクのパパさんとママさんもね、いっつもえがおでシアワセそうなんだよ。…アイリャも、ああなりたいんだよ?へへ、ボクもなんだよ!いつか、あんなふうにわらってシアワセいっぱいになれるヒトができたらいいんだよ」
「ね、アイリャ。まえにえがおいっぱいのシアワセになりたいの、ボクもおなじだよっていったんだよ。でもいまはね、それがアイリャとだったらいいなあっておもうんだよ。アイリャがわらうとうれしくてあったかくて、もっとわらってほしいって。アイリャのこと、いっぱいシアワセにしたいんだよ。だからね、アイリャ…ボクのね、およめさんになってほしいんだよ」
ボクはキミよりずっとずっとちいさくて、キミのことまもってあげられるちからもないけど。
それでも、いっしょにいたいんだよ。きみのそばで、ずーっと…シアワセのあかり、ともしていきたいんだよ。
「たくさんいっしょにわらって、えがおになって。たくさん、ボクたちだけのシアワセをともそう。だいすきだよ、アイリャ!」
★既知関係
「やっほールスト!あそびにきたんだよ!あ、それあたらしいトケイなんだよ?みてもいいんだよ?あとねーシンサクのチョコのおかしつくったから、たべてかんそうきかせてほしいんだよ!」
お友達:ルストさん【illust/49586764】
「…そのおねがいはきけないんだよ。しあわせ、わけてくれなくてもいいから…ここに、トモダチにあいにくるのはゆるしてほしいんだよ(…おねがいだよ。キミまでいなくなりそうなこといわないでほしいんだよ…)」
★次世代
長男:キジールさん【illust/50118065】
長女:ギプソフィラ【illust/50117257】
(2人のシアワセは、どうか…きえないで)
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「…きっとリューはまたみんなをえがおにしにいってるだけなんだよ。だから…だから、きっと…」
(リュー…みんなシンパイしてるんだよ…いなくなっちゃ、いやなんだよ…)
「アイリャとボクのシアワセのあかりがおおきくなるまで、ちゃんとボクがまもるんだよ。ボクも、えがおでいるってやくそくするんだよ。…だから…わらって、アイリャ…」
(ねえ、アイリャ…ボク、ちゃんとわらえてるんだよ?キミのまえで、さいごまで、ちゃんと…)
消えた灯りを見つめながら、繕った笑顔の瞳から一筋。
涙が頬を伝って、ぽたりと落ちた。
自分の中にあった『何か』と、共に。
甘い香りを宿す灯りは、気がつけばとても小さくなっていました。
それでも今日も人々の笑顔の為に街をゆき、笑って、人々を幸せな気持ちにするのです。
幸せを分けてもらう事もせず、心からの笑顔を失ったまま——
(ねえ…アイリャ。ボクのあかりがきえてしまって、またキミのところにみちびかれたそのときは…また…あのころみたいに、わらってね)
2015-03-31 15:09:19 +0000