『南洋艦隊物語』に登場する第43駆逐隊等を指揮する司令官、奥村良平三等海佐です。二郎提督こと清瀬桜李一等海佐とは容姿も似ているのですが、彼の方が肌は浅黒く(元々艦船の乗務員だった事もあり)髪は明るい色だったりします。また、帽子で隠れているものの髪の分け目が提督と司令官では逆になっていたりします。又、階級の違いを考慮して鍔の文様は入れていません(余談ですが、同じ三佐でも陸佐空佐のには紋様があしらわれているそうです)。
元々彼のデザインは11年前に書いた最初の小説の主人公のデザインを踏襲した(同じ活字俳優『赤谷良平』が演じている)ものであり、そもそもそのキャラの容姿モデルも私自身なので、私の分身である二郎提督と似ているのはある意味で必然なのですが……
余談ですが、艦これ本編ではプレイヤーを「提督」と呼ぶキャラがいたり「司令」や「司令官」と呼ぶのがいたりしますが、『南洋艦隊物語』においては奥村ら駆逐隊・各戦隊の現場指揮官を「司令」「司令官」、運用の総指揮を担う清瀬桜李一佐(臨時階級として代将)を「提督」「司令長官」等として呼称を統一しておきます(もっとも、提督を「司令官」と呼んでも連合艦隊を組んでいない限りは旧海軍艦隊令上は間違いではないそうです。まあ、定員令には思い切り反していますが、原作ゲームの時点で階級と呼称が滅茶苦茶ですから……)。
2015-03-26 17:34:04 +0000