藤原道長といえば…
→4人の娘を天皇さんに嫁入りさせて、3人の天皇の外戚として
政権をふるいまくったお方。
→「御堂関白記」14巻は道長の33~56歳の日記(11世紀)
この頃は、和風の漢文体で書かれている。
→「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」という
有名は歌は、「御堂関白記」ではなく小右記にのっている!
藤原実資(ふじわら さねすけ)
→道長ファミリーを冷ややかに観察しつつも
長いものには巻かれて生きて、自分の日記にて本気をぶつける
チキンで常識人な右大臣
→『小右記』がその日記で「この世をば…」の有名なうたが載っている
実資の家系を小野宮家といったので、「小野宮右大臣日記」を略したもの
約60余年の記録であるよ
摂関政治の全盛期は、道長の息子、頼道までの約60年間
2015-03-21 14:25:47 +0000