こちら【illust/44307098】の素敵な企画様に続投で失礼致します。
○リコライズ=エルフリュー・フォルクロール・ローレンス・トーン
(気軽にリコとでもお呼び下さい!)
性別:男
身長:167cm
年齢:16
作品ID:49317557
ステータス
main:38
sub:25
sub:37
=100
Skill
【ヴエナ・シェステ】
自らに宿る幸運が滲み出て、周囲のものにも影響を及ぼす。ただし生涯唯一の伴侶と出会ったとき、その影響は伴侶と、血を分けた子にしか及ばなくなる。
【炎視宝眼】
個体によって異なった宝石でできた瞳。炎の力を宿しており、どんな暗闇でも明るい場所と同じように見ることができる。
【獣奏の鈴心笛】
トーンの名を受け継ぐ演奏家に伝わる鈴の付いた笛によってどんな獣も支配下に置くことが出来る。
その音色は心と共鳴し、演奏者の心を聞くものに分け与える。
リコライズは明るく澄んだ音色で周囲の人々の気持ちを前向きで元気にする。
【魔力神気】
魔力が生命の源。魔力が尽きると死ぬ。
○親
母:ステビア【illust/48670043】
○婚姻について
婚姻については所属、種族、IDは問わず、相性重視でいこうと思います。
素敵なご縁を頂きました!
ラッチェ さん【illust/49375199】
「うわっ!?な、何…花?君がこれしたの?
幸せ、か…フフッ、ありがとね。ラチェちゃん。」
「そ、こいつらと一緒に戦うんだ。
尊敬かぁ…そんなこと初めて言われたなぁ…。嬉しいな!」
最初は妹が出来たみたいで…とても嬉しかった
「おはよう、ラッチェ。…あれ?いつも一緒のうさぎさんは?
…そっか、ラッチェももうそんな歳かぁ…。
ん?ごめん、もう一回言って?
そう?…うん勿論、いいよ。とびきりの演奏をしてあげるね!」
ラッチェが成長していくにつれて、妹のような存在とは違う
別の感情が芽生え始めた
胸があったかくて少し締め付けられるような感覚…
「…まさか、ラッチェにこんな事を言われるなんて…
ちょっと待って。今、混乱してて…!
(びっくりした…けど、嬉しい…母さんが父さんにプロポーズされたときと似てる?)
…何だ、そういう事か…あ、いやこっちの話。
僕からも言わせて貰えないかな?
ラッチェ。今更気付いたけど…僕は君のこと、その…好き、みたいだ。
僕の方こそお願いするよ。一緒に居て?」
そのときまでは良かったんだ
あの日が無ければラッチェともっと
笑っていられたのかな…?
暴徒と化した人々
この日もリコライズは部隊に参加していた。
相手の中には同じ部隊だった仲間もいた
心優しい彼は心を痛めた。
そんな気を抜いた瞬間
かつての仲間に攻撃をされた
朦朧とする意識の中
彼は最愛の人が今にも泣きそうな顔で駆け寄って来るのを見た
「ラッチェ…来ちゃ駄目って言ったじゃないか。
ふふ…大きくなってもお転婆なのは変わらないね。
ねえ、ラッチェ。こんな状態で言うべきでは無いとは思うけど…笑って?
ごめんね、こんな時に、意地悪で。
けど、僕はラッチェの笑顔に、何度も、救われた。前を向けた。
だから、僕をまた救って?
ありがとう…もう、家に帰ろう。
寝たらまた元気になるから。
また笛も吹くから…今日は帰ろう?
…ほら…」
そう明るく言い一歩を踏み出そうとするが
彼の足は前にはもう進めなかった。
その場に倒れてしまった。
ああ、またラッチェが泣いてしまう。
早く立たなきゃ…
立たなきゃいけないけど
もう最愛の君の顔すらはっきりと見えないんだ。
ごめんね、ラッチェ。尊敬していた人が、愛してる人がこんなに頼りなくて
ああ、またもう一度だけでも
君の笑顔が見たいよ
※死亡判定の為、来期は故人になります。
2015-03-16 14:37:17 +0000