【ただ一つの】グロウン【第4期】

食糧
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ただ一つの【illust/44307098】に参加させていただきます。

グロウン・ロウィル・リッチャース・エアリエ)
(グロウン=レヴィオル・アウィス)
風の部隊/25歳/185cm/男性

【家族】
父:フェリックスさん【illust/48753564
「女性に優しく、その一方で母のことを一途に愛していた人だった。母亡きあとに私たちを育ててくれたこと、本当に感謝してるよ」
「この髪色と翼は父譲りなんだ。あとカラミタの布も父が作ったもので………父さんを尊敬しすぎ?まぁ、否定はできないな」
母:イズ【illust/48523547
「母は力を求めていた。だが、災厄に勝つことは出来なかった。彼女は甘かったのだろうか?それは違う。貴方は、あの嵐を見たか?あれは、一人の力でどうにかできるものではない…」
「母さんは言葉の力を軽く見すぎていた。それは否めない。アボトックの守り手は、言葉を重んじる民だろうに」
兄:カンティクルさん【illust/49112481
「兄さんのことは尊敬しているんだ。服飾の腕も義賊としても、まだまだ追いつけない。…だが、ここのところ疎遠になってしまってね。二人きりの家族なのに私は兄さんと向き合えずにいる」
「兄さん、久しぶりだな。…いや、元気なら良いんだ。またな」
(兄さんも、何か私に対して思うところがあるのだろう…私もそうだ。自らの愚かさが後ろめたくて、兄さんにどんな顔で話をすれば良いのかすら分からない)

【スキル】
雨紡ぎ…雨を糸のように紡ぎ布地などを作り出せる
大地の鼓動…太鼓の枹のような武器で宙を打つことで大地に干渉する力。一時的に摩擦を減らしたり、地質を変えたり。枹は打擲にも使っている模様。
風精の加護…追い風、向かい風など、風鶏の力を借りて攻撃力がない程度の風を起こすことができる。
贋作師…父の複製の魔術を地属性魔術を用いて真似たもの。
一度目にしたものを寸分たがわず複製できる。
複製できるものは非生物に限り、また、自立して動く機械など内部構造が複雑なものは複製できない。
イズの手を離れると一定期間は形を保つが、やがて土に戻る。
カラミタの布…

【ステータス】
戦力:80(36+40+4)
生命力:40(17+10+3+10)
運:40(17+20+3)
父70+母70+10+ボーナス10=160
※両親が風の部隊に所属していたため、ボーナスステータスを利用しています。

【作品ID】49191918

【補足】
プリュイラパン族【illust/47620937
モワノー一族【novel/4794416
レヴィオル族【novel/4844231
アボトックの守り手【novel/5037647

『非常食さん四世』…「風鶏」という種の動物。母の風鶏のこども。風の精霊の加護を受けているため、多少の風魔法を使うことができ、鶏のような見た目でありながら飛ぶことができる。卵は美味で、鶏冠は緑。非常食として大事に大事に飼われている

【既知関係】
アエローさん【illust/49243475
可愛い妹のような存在です。お兄さんに会いに風の部隊に訪れるアエローさんお手伝いをさせていただいたりしています。
「また張り切りすぎたみたいだね?頑張り屋なのはいいことだが、君に何かあったらと心配する人もいるだろうに…。ん?ああ、君が望むならお兄さんには黙っておくよ。だからあまり無理をしないでくれよ、アエロー」
「アエロー、ちょっと見てくれるか?装飾品を作ってみたんだ。服飾に関してはまだまだ駆け出しだから、あまり出来がいいとは言えないが…無茶ばかりする可愛い妹のような友人を少しでも守れればと思ってね。君が気に入ってくれるならいいんだ、君にあげるために作ったのだから」

【婚姻】
素敵なご縁をいただきました!
ピニャ・マニャナさん【illust/49380514
人目を避けて舞うピニャさんを偶然見かけたグロウンはその舞の美しさに心惹かれます。対照的な二人ですが、グロウンが積極的に声をかけたことにより次第に距離は縮まっていきます。自分に無いものを持つ相手を眩しく感じつつも、互いを補い合うような暖かい関係を築いてゆきます。
(あれは…舞?光や自然と戯れるような…美しいな。心洗われる)
「やぁお嬢さん、こんにちは。とても美しい舞だな。いつもここで踊っているのか?よければまた……っと、そんなに警戒しなくていい。私はグロウン、服屋の見習いなんだ。お見知りおきを」
「この服を君に。どうだろう、似合うと思うのだが…。君の舞を見て感動してね、その勢いで作ってしまったんだ。君さえよければ受け取ってほしいのだけれど…」
「ピニャはお姉さんと仲がいいんだな。…いや、羨ましかっただけだよ。私も兄がいるが、最近は挨拶程度しか言葉を交わさなくてな…君達を見倣いたいところだ」
「私はずっと迷っていたんだ。私のしていることは間違っているのではないか、と。そのことが後ろめたくて、朝も夜もあちこち飛び回って、兄に向き合う暇も作らなかった。そんな時、君に出会ったんだ。君の舞には癒されたし、君を見るうちに改めて兄と向き合いたいと思った。そして、君が時折見せる笑顔が何より嬉しかった。ピニャ、私の家族になってくれないか?君と共に、歩みたいんだ」

(自分のしてきたことが、全て間違いだったとは思わない。ただ、甘かった。人を信じすぎたんだ。人は弱い生き物なのに……。祖母の寂しさ、叔母の苦しみ、母の憎しみ、父の悲しみ、私の妬み、こんなものを兄さんに、ピニャに、子供達に背負わせなければならないのか…?この負の感情の連鎖はいつ終わる?私は…私はもっと、皆と心を交わし、笑い合いたかった。他には何も要らなかったんだ)
「……っ、兄さん…私こそ、悪かった……私は、もっと兄さんと……ありがとう、最期に、兄さんの言葉を聞けて…よかった」
「ピニャに、子供達に伝えて欲しい……側に居られず、すまなかった…愛している、と」

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2015-03-09 16:40:36 +0000