このメタルスラッグタクティクスというゲームは、2009年3月2日~2014年5月初旬までの間に、モバイル版の方で配信されていたメタルスラッグ史上初の戦術シミュレーションゲームです。
プレイヤーは、モーデン軍の指揮官となり、マーズピープル率いるクローン兵団と戦い勝利するのが目的。
◆ユニット◆
使用可能なユニットは数十種類あり、強化する事で通常型より高い能力を引き出す事が出来る。
(ただし、資金はかかる)
ユニットのタイプは…
《歩兵》《車両》《特殊》《航空》
と4種類あるので、各ステージの任務やプレイヤー個人の戦術に合わせて編成する事になる。
(特殊は、レベルアーマーやパトロールロボ等のロボット兵器)
ユニットの使い方…
陸上部隊は全て、敵拠点の制圧が可能だが、航空機は不可能。
歩兵は、敵に捕まった捕虜の救出で使用することが多い。
(格闘攻撃が出来るユニットのみ救出が可能)
◆部隊の編成◆
前列・中列・後列に分けて配置する事になるが、前の方が被弾率が高く、後ろに向かうほど被弾率が低くなる。
(戦車等を前列に、後ろに歩兵を配置すれば、歩兵を守る事が出来る)
陸上ユニットと航空ユニットは、一緒の隊に配置出来ない。
(例えば、[陸・陸・陸]、[空・空・空]は可能だが、[陸・空・空]等は不可。)
◆拠点施設◆
拠点を敵に制圧されるとゲームオーバー。
ゲーム開始時には、全てのユニットが格納されているので、ここから出撃する事になる。
損傷したユニットを格納すると、次のターンには全回復する。
また、格納されているユニットは、拠点が制圧されない限り外部からの攻撃を一切受け付けない。
◆ステージ◆
全部で11ステージあり、クリア条件も様々。
(ボス兵器の破壊や捕虜の救出等)
地形に関して…
全体的に、海の無い内陸での戦いになるが、河川等はそれなりにある。
陸上部隊の移動は、河川や森や山岳等の地形に影響を受けるが、防御効果がある。
(航空機は当然、影響を受けない)
◆敵軍◆
前作“マーズパニック”にて、連れ去られたモーデン軍の兵士達を元に作られたクローン兵が主力で、兵器も色違いなだけの同じモノを使用しているが、強化措置を施した兵器だけでなくボス兵器も投入してくる。
(シナリオ後半になるとマーズピープル達も本格的に参戦)
◎◎◎個人的な見解◎◎◎
時系列的には、メタルスラッグ5あたりだと思われる。
理由は、モーデン軍が崩壊寸前にも係わらず、正規軍が攻勢に出なかったから。
メタスラ5で、プトレマイック・アーミーと戦ってた時に、モーデン軍が一切出なかった事を考えると…
“お互い、新たな敵との戦いで手一杯だったから、カチ合う事も無かった”
…のではないか。
更に付け加えると、時系列では…
メタスラ5→3D版→7(XX)という流れなのですが、3D版のプロローグで…
『モーデン軍の勢力は、各地に点在する僅な兵力と本部都市を残すのみ…』
という説明がある事を考えると、間違い無いと個人的には思ってます。
※
因みに今回のイラストは、配信当時にSNKのモバイルサイトに上げられていた画像(ゲームのドット絵を組み合わせただけ)を元に描いてます。
(左にモーデン軍、右にクローン軍、中央にタイトルロゴが入った、横長な画像でした)
☆
何気に、pixivモバイルの投稿機能が終了してから1年経つんですよね…。
(3/3をもって、モバイル投稿機能終了…との告知でしたが、実際は7日ぐらいからでした)
色々と懐かしいなぁ…。
てか、もう1年経ったのか…!?
最近…時間の流れが早く感じていかんなこりゃ…(泣)。
2015-03-07 00:28:11 +0000