「あ、あの…ごめんなさい…っ」
「これが…カーニバル…?お母さんが言ってた通り、すごくたくさんの人…。
私、場違いじゃないかな…(でも、お菓子…食べてみたい…)」
❀ヘルガ・ロゼリス(ロゼリスは種族名です)
Female/17歳/156cm
一人称:私
二人称:貴方
名前を知ってる相手は君・ちゃん・さん付。
基本的に人に対しては敬語です。
怖い事があると、薔薇の茨で身を守る魔法を使います。
自分から攻撃する事はありません。怖いから。
甘いお菓子には目がありません。
特に砂糖漬けの花が好きですが、実家だと母にものすごい顔をされてしまうので、自室でこっそり食べていました。
❀婚姻させていただきました!
ラヴァンディアのアシュラム・プリエール様【illust/49207352】
「え…っ…あの…(だ、誰?…でも、手…握られてるの、嫌じゃ…ない…)」
「あの、私…っ…!でも、ダンスなんて知らなくて…!(本当に知らなかったのに、不思議。あなたの言う通り、踊れてしまうなんて。)」
「は、はい。あの…私は花の砂糖漬けとか…オレンジのピールとか…甘いのが好きです。あっ…でもお母さんはそういうの、好きじゃないみたいで…。え?探してくれるんですか?ありがとうございます。あちらの方にあるお店…わかりました、行ってみますね。…いっしょ…に…?一緒に?本当に?私と一緒に探してくれるんですか?(一緒に、なんて思ってもみなかった…。でも、嬉しくて…私、変な顔してないかしら…?)」
「アシュラム?どうしたの?…ねぇ…いつもの貴方じゃないみたいだわ。ううん、嫌じゃないけれど─…えぇ、貴方がそれで良いなら。(もう少し、だけ…?ずっと…なら、良いのに。)」
「このカーニバルが終わったら…はなれ…ばなれ…ね。また30年間、私とあなたの故郷は離れ離れ…。(私は寂しいけど、でもそれ以上に、アシュラムは大丈夫かなって…そう思うのは私の杞憂なのかしら。お祭りの後の寂しさが貴方を押しつぶしてしまわないか、とても不安なの。)」
「…あら、ふふっ…私が笑えるのは、あなたの傍だからだわ。あなたがいるからよ。故郷に帰ってまたカーニバルが始まるまでの30年、ここで過ごした時のように私は笑えるのかし…ら………え?今、なんて…。」
(その言葉に、拒絶の言葉なんてありえない。だって貴方の隣にずっといても良いって、そういう事でしょう?)
「私、貴方の傍にいるわ。ずっと。ずっと─。」
「例え死が二人を別つとも─。私は貴方の隣でなら、笑って咲いていられる。」
あのたくさんの人の中、私に向かって笑いかけてくれた貴方だから。
─手を引いてくれた時には、もうすべてが始まっていたの。
❀家族
母:ガーネット【illust/48659473】(モブ婚です)
◇素材お借りしました【illust/35810803】
2015-03-06 04:28:22 +0000