「親の顔を見てみたい?お生憎ゥ、そもそもアタシが親の貌なんて知らないしィ」
「はん、アタシの才能を恨む時間があるンなら、練習と努力でもしてりゃイイじゃないさァね?」
「誰かを信用すると痛い目見るなんてェことは、アタシらみたいな育ちのヤツらならみィんな知ってンのよ」
「まぁまぁお貴族様の目にアタクシみたいな卑しい踊り子を留めて頂けるなんて恐悦至極にございます!セイイッパイ躍らして頂きますから……ほんのすこォしだけ、ご褒美が貰えるととっても嬉しいですわァ?」
◇王火錬(ワン フォリィェン/カレン) (16才/女/156cm)
・スラム生まれのスラム育ち。さばさばした性格で、明け透けな言動が非常に多いが悪意は全くない(思ったことを素直に言っているだけ)。また一時期娼婦と共に暮らしていたせいか、かなり蓮っ葉な喋り方をする。また年の割に考え方は結構ドライ。他人への信用は無いに等しいが、非情な訳ではなく面倒見の良い面もある。知り合った人間を軽んじることもなく、当たり障りのない範囲で普通の人付き合いをする。しかし利己的な面があるのも事実で、自身の益になると思えば少々当たりが柔らかくなったりもする。
・演舞においては天賦の才を持ち、貴族などに披露しては日銭を稼いでいる。初見でも一度見ればどんな演舞も再現することができる為、様々な流派の舞を見ては技を盗んでいる。しかし才を持つにも拘わらず、舞は日々を生きるのに必要なもの程度にしか考えていない。誇り何それ食べられんの?上手く舞えば多く報酬を貰えて、そもそも練習しなくて済んでいるのだから重畳。
・上記の行動や性格などが相まって割と敵を作りやすいが、当人は特に気にしていない。火錬自身がそもそも他人に敵意を抱くことがほとんど無いというのもあるが、これは無関心の裏返し故。
・演舞中はかなり濃い化粧を施すなど正体がばれないように気は使っている。加えてスラムを転々としながら生活しているので足取りを掴まれたことは未だ無い。
・幼名は小華だが呼ぶと嫌な顔をする。他人を信用することができない理由も関係しているようだが昔のことは絶対に話したがらない。
・金勘定はできるがそれ以外の学は、育ち故ほとんどない。元々かなり身軽なので困ったらさっさと逃走することが多い。とりあえず今日と明日を生き延びられれば良い程度の思考で、先のことを考えるのが苦手。将来の夢や大きな目的を持ったことがない。
◇契約
・契約者、白鷲さん【illust/50369341】
______編集中
・能力は放電。火花を散らす程度からスタンガン並みの威力まで調節できる。しかし自分にも若干被害が来る為、あまり強い威力では使えない。やろうと思えばある程度狙いをつけて落雷させることもできる。
・文様は左足の甲で、牡丹の花弁の一部が竜の頭になったような形。
・そもそも伝承は眉唾だと思っている節があるので、宝玉を手に入れることについてはそこまで興味が無い。ただ特殊な能力が手に入るらしいというのと、宝玉は嘘でも財宝ならありそうだから金は欲しいなあ、というところ。・ただし契約を受ける理由は他にもあるようだ。
◇
・その他、友人・演舞を見たことがある/見たいお客さん・犬猿(演舞関連以外でも)色々募集中。
・契約はどんな関係でも。恋愛(同性愛可)でも仕方なくでも協力でも。
・申請については三日以内に返信。無かった場合はお手数ですが再送信お願いします。
2015-03-04 07:32:27 +0000