「こんなご時世だからこそ、俺はこの世界を見渡さねばならんと思ったのだ」
ただ一つの【illust/44307098】
■アルディ/繋狼(jìláng/ジーラン)・マオルザルフ・マリーニナ ID:49035558
衛の部隊 男性 26歳 183cm
戦力:50/生命力:24/運:26【計:100】
Skill:【擁護の奏者】【誓眼】【破贋の手】
スキル、種族の説明はこちら【novel/5208528】
■奏羽としての名をアルディ、供族としての名を繋狼という。
名乗る時は「呼びやすい方で呼んでくれ」と言っている。
美しい光の線がのびる宝石と、五線譜の羽を身に宿す青年。
背中の左に月下の花の文様が浮かび、左の鎖骨の下に心臓の替わりとなる藍銅鉱が埋まっている。
幼少の頃に行った儀式により、右目は霊力を得る代わりに視力を失った。
獣の耳と三本の尾、優れた聴力と身体能力を兼ね備え、父譲りの高い霊力を持ち太刀を使いこなすが、
その力は滅多に振るわれない。太刀を抜く時は別人のように緊張感のある面持ちに変わる。
二胡による演奏を得意とするが、その音色はどこか哀愁を感じさせる。
振る舞いや言動は芝居がかっていて、剽軽で楽天的。
面倒事や危険な匂いに敏感で、厄介事をかわすのが上手い。
そのくせ何かが起こりそうな土地に足を向けるなど、野次馬のようなところが見うけられる。
災厄と戦うこの世界を巡って何かを遺したいと思い、
「一族のことは俺には荷が重い」と言って、供族の未来を妹に託して家を出た。
悪戯好きな相棒シンウェイと共に、風のように各地を旅して廻っている。
旅をしながらも、星々への信仰、祈祷は欠かしていない。
豪胆で繊細という、相反する面を持っている。
■家族
父:ロンインさん【illust/48684566】
「父よ、俺はあんたを尊敬している。だからこそ俺はあんた超える男にならねばならん!」
「とても強くて優しい人だ。厳しいところもあるが、母には甘かったな」
母:アムール【illust/48507943】
「心配性だな。近くに来れば家に寄るから、またフルートを聴かせてくれ」
「音楽は母に教わったんだ。いつも誰かのために演奏している人だよ」
妹:リンシェンさん【illust/49048298】
「おお、久しいな!楽は上達したか?こらこら太刀を向けるんじゃない」
「いろいろあいつに押し付けて家を出たからな…正直、恨まれてるんじゃないかと思っていたよ」
共に歩む伴侶:テレサさん【illust/49019582】(3/5)
「俺の楽、気に入ってくれたのか? あんたみたいな綺麗な人にそう言われると、悪い気はしないな、ありがとう」
「あんた、随分面倒くさいものをいろいろと背負ってるんだな。いや、嘘をついていないのはわかる。ただ、俺のところに来ても、さほど腹は満たしてやれんぞ?」
「眠そうだな、ちゃんと喰ってるのか?…これに関しては、俺は何もしてやれん」
「俺には夢がある。だがそれを叶えるには、少し、力も寿命も足りないのではないかと思い始めていたところだ。そんな時にテレサ、あんたと出会った。あんたは俺を好いてくれてるし、俺もあんたに好意を持ってる。あんたとの出会いは、運命だと言っていい。きっとあんたは俺の命星なんだろう。けどな…あんたの存在は俺にとって都合が良すぎるんだ。……俺は試されているのか……くそっ」
「契約の件、しばらく考えさせてくれないか。俺は与えられるだけのものに甘んじる男ではない。与えられたものに見合うだけのものを、俺からあんたに与えたいんだ。あんたのその長い余生を預かる覚悟をするための時間をくれ」
「……今の演奏で、俺の想いはあんたに伝わったと思う。俺はテレサ、あんたが好きだ。だが同時に、迷いも断ち切れていない。あんたの望む形じゃないかもしれんが…それでも良ければ、俺と来い。共に世界を巡ろうぞ!」
ああ…そうか…お前が止めてくれたんだな…テレサ…
お前には酷なことを頼んでしまった
だがおかげで、俺はお前や子供たちをこの手にかけずに済む
俺がお前にしてやれたことは何があったろうな
お前の期待に応えてやることもなく、俺の好き勝手につき合わせて…
お前が俺と共に生きることを選んでくれたこと、感謝している
ああ、もうお前のその柔らかな髪に触れる感覚もわからなくなっているのか
すまないテレサ、そんな顔をさせてしまって
不甲斐ない夫だったな
それでも俺は…
「ありがとうテレサ。愛している」
他人とは思えない悪友:飛燕さん【illust/49089779】(3/12)
「おお、飛燕!相変わらずでかいな!今日時間はあるか?飲もうぞ!」
「ははは!やはりお前は面白い奴だ!お前と居ると飽きん。いつまでも無茶や馬鹿ができる気がする」
「嫁を貰ったのか!それはめでたい!店主、酒を追加だ!お前が選びお前を選ぶような女だ、さぞ度胸のある女だろうな。百も承知だろうが、大事にしろよ」
長女:アドゥシール【illust/49603717】
「俺があいつにしてやれたことはほとんどない。だが…あいつが幸せに笑ってくれる日々を、何より願っている」
長男:シャンディエさん【illust/49585041】
「あいつは剣を持たずとも戦う術を持っている。俺が無理に剣を持たせる必要はないと思った。まぁ、父として、師になれなかったのは少し残念だったがな」
「二人とも、俺の子供とは思えないくらい家族想いの優しい子に育ってくれた。あいつらの成長や孫の顔を…傍で見て居たかったな…」
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2015-03-01 11:28:26 +0000