「涙っていうのはね、その人の全てが表れるんだよ。それがどんな色であれ綺麗だって思うのは、そんなにおかしなことかな?」
■引き続きただ一つの【illust/44307098】参加です
■リンゲルドゥ・トラオ・ノーブルーム
ID=48802835 末尾5
水の部隊/20歳/175㎝/男性
日代の眼/父から受け継ぎ、片割れと分け合った日の眼。自分の眼を見たものに、自身の望む姿の幻惑を見せることが出来る。深く幻惑に落ちると抜け出せなくなる。日が昇ると金に発光し、その効果も高まる。
悲哀の竜胆/水を元にして実体のある幻影を作り出す
泣哭愛/他人の悲しむ姿、特に涙を愛する
魔力/35
生命力/14
運/1
合計/50(ボーナスステータス使用)
■没落貴族の母の後を継いだ青年
他人が悲しむ姿を美しいとする感性のせいで意図的に酷い目にあわせたり暴言を浴びせたりするため嫌われやすい。家族にも例外ではないが、身内とあってそれなりに甘い。本人に悪気はあまりなく、純粋に美しいものを見たいがためにやっていることで、悪人ではない。
■花蝕
母親から遺伝した奇病
体のどこかから花を咲かせ、強い力と再生能力と引き換えに花が体を侵蝕していき、全身を覆うと花びらとなって死ぬ
花の種類や数は個人差がありその者の本質を表すと言われている
寿命は30歳前後
心臓を潰されても再生するが災厄には弱い。
■家族
父親ハオマ【illust/48271279】
「父様?嫌だな、そんなに怒らないでよ。僕は父様と同じように美しいものを見たいだけなんだ」
母親ハイドラギア【illust/48271813】
「僕の一番古い記憶は母様の涙の輝きなんだ。あんな美しい涙を流せるなんて、いったいどんな人だったのかな」
双子の妹ロベリナギア【illust/48816840】
「ロベリナギア!我が愛する妹よ!お前の涙も母様に負けず劣らず美しい!さぁ、この兄の為にもっとよくその顔を見せておくれ」
「いつも酷いことをしている僕が言えた口じゃないけれど、お前が体を冷やさないか兄様は心配だ...」
「僕がもっと普通に愛してやれたら、お前は僕に依存しないで自由に生きれたのだろうか」
「ロベリア、最近のお前は何だか機嫌がいいようだけど何かいいことでもあったのかい。何?綺麗なものを見つけたって?ハハ、じゃあそれを粉々に砕いてやったらお前は泣いてくれるかな。...なんて、冗談だよ」
「ロベリナギア、行ってしまうんだね。別に寂しくはないよ。ただお前の涙を見れなくなるのが残念だ。実に残念だ。」
「________本当に、残念だよ...」
■婚姻致しました!
アリッサムさん【illust/48841575】
「...また君か、最近は何度も会うなぁ。まるで蜜に誘われた蝶...いや蜂か。小煩くてかなわないよ、ハハ」
「君も僕も存外、酷い人間のようだね。あんな可哀想な人たちを見て笑顔だなんて。____ますます君の涙を見てみたくなったよ」
「決めた、僕は君についていく。君の死に際の涙を見るまで絶対死んでやるもんか。アリッサム、君を看取るのは僕だ。嫌だったら精々長生きするんだね」
「アリッサム、そこにいるんだろう?もう何も見えないし聞こえないけど。情けないことに花が満開になりそうだよ。残念だなぁ、君を泣かせて見せるって誓ったのに...あれ、雨か、なぁ。それとも、君、が泣いて...?」
■Twitter【http://www.pixiv.net/jump.php?http://twitter.com/nemugilyo_kikak】
随時編集…
2015-02-16 15:41:44 +0000