【彩世絵巻】柯后啝代大御神碧弓【第三世代】

秋穂
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●こちら【illust/47101565】の企画第三世代に参加します。

●名前:柯后啝代大御神碧弓(えだごわがわの おおみのかみ たまゆみ)
 種族:半妖(人間+猿猴+砂蛇)
 性別:男性
 年齢:外見年齢25歳
 身長:220cm(尾の先まで)  
 呼称:一人称・我、親しい人物の前ではたま 二人称・そなた、貴様 
 備考:人の父と妖の母の間にうまれ、妖の血が濃く現れた。
    柯后啝川に住まい、その髪は半分水に近いもので川に居る時には同化する。
    父を間接的に呪った神を憎み、育って血縁者や親しい者以外は塵のように感じるようになった。
    そのためか、普段名乗るとしても「柯后啝代 碧弓」大御神性を好きではない。
    母のように眷属を作ることは出来ないが、子を孕ませる力が強く腹が膨れており、使えばへこむがしばらくすれば戻る。
    碧弓の呪を受けたものは三日月の晩になる毎に男は鯉、女は蛇へと体が変化し、最終的には眷属となるため柯后啝川に入る。
    視力の弱い右目にはめている片眼鏡は父の形見で、偶然にも度数が同じのため使用。
    両親が食べる卵と共に産み、育てられた沢山の胎児のうちの一人。
    両親の影響で悪食だが、人間をはじめとした人型のものは食べない。しかし卵なら食べたいと思っている。

●関係者様
 愛くるしくて強いお嫁様 来栖景千代さん【illust/48783765
三日月の浮かぶ夜空、川の周りをいつもの通りに眺めていれば、見慣れぬ姿。

 「用がなければ話しかけるな。我はそなたと話すつもりはない。」

少女はいくら突っ返せど、自分を恐れずに話しかけてくる。ああ、うっとうしい。

 「わざわざ来るとは、律儀な奴だな。我はそなたと話すつもりはないと言っておろう。」

いつしかそれはいつもの事になって、慣れてしまった。

 「全く、物好きだな。……今日は気が向いた。少し付き合ってやるぞ。」

そう、これは気まぐれ。少し言葉を交わせば満足するだろうという気まぐれ。

 「我は柯后啝代碧弓、そなたの名はなんというのだ?」

気まぐれのはずだったが、いつしか来るのを楽しみにしている自分が居て。

 「景千代、暇ならどうだ。柯后啝川の周りの散歩に付き合ってはくれぬか。」

共に過ごす時間が大切なものに変わる。ああ、いとおしい。

 「そなたと過ごす時は何よりも楽しい。同じように進んでいるはずなのに何故、こんなに早く感じるんだろうな。」

側にいて欲しい、時間の許す限り触れ合って、言葉を交わしていたい。
  もっと、もっと、いつまでも。


 「たまは、どんなに美味いものを口にしようが、一人では満足が出来なくなった。千代が居なければならなくなった。」
  「思いが溢れて、とまらない。だから、共に居る限り何度でも言おうと思う。……愛しているぞ、誰よりも、何よりも。」

 美しく、時には恐ろしい母上 春夏冬廼東毳宮蒼瑠子姫さん【illust/48193901
 「たまは母上のように眷属を作ることは出来ませぬ。しかし、この生まれ育った美しい柯后啝川を穢すものは許せぬのです。」

 悪食で短命な人間の父上 大御神尊弓【illust/48340195
 「父上を呪った神を、たまは許せませぬ。いくら悪いことをしたとはいえ、それは父上の母上だけ。父上は悪くないでしょう。」 

 兄弟の中でも一番に可愛がっている弟 柯后啝代大御神蒼弓さん【illust/48958981
 「さるゆみは素直で良い子だ。丁度ここに新しくきた眷属が在るから、共に食おう。これは舌触りが絶品だぞ。」
 
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柯后啝川の一の橋に近づいてはいけないのは満月の夜だけではない。三日月の夜にも気をつけろ。
その水面からは一の姫の息子がじいっと覗いている。誰が近づくのか、誰が遠ざかるのか。
髪を水に溶かした男は川に何をするのかを、しっかりと水の中から覗いている。
何かしらの理由で汚したことがあるならば、彼は水面から浮き上がり、すぅっと目の前まで近づいてこういうだろう。
「柯后啝川を穢すという事、それは我らが血族全てを愚弄する行い。許されるはずがない、許しを請うても無駄である。
 貴様はこれから三日月の夜を迎えるたびに人ならざるものへと姿を変え、そして我が眷属となるであろう。
 貴様に逃げる術はない、体の変化は貴様自身と我にしか分からぬ。他人に助けを求めようが無駄だ。
 せいぜい眷属へと変わるそのときになるまで、誰にも伝えられぬ変化に怯え続けるが良い。」

その言葉の通り、月を経るたびに変わる変化を誰もわかってはくれない。強い強い呪の言葉。
幸いなことは、本人にしかその呪は効果を表さぬことか。醜く体が変わる様を、他人に見られぬことか。
いつからか、三日月の晩に家を抜け出し、そのまま姿を消したものが増えたという。
その一方、呪をかけた男は、眷属が増えるたびに口にし、腹を満たす。
「たまの糧になれるのだ、それは柯后啝川の糧になるのも同義。穢した貴様には勿体無いほどの最期だな。」
全てを腹に収めたあと彼は水底に戻り、水面にうつった三日月だけが、静かに光をたたえていた。

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2015-02-15 15:02:44 +0000