【ただ一つの】リゲル・G・キャロルート【第3期】

星菜@企画お休み中
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「怪我の治療ならお任せください。これでも、回復術は得意なんですよ」

★ただ一つの【illust/44307098

★親・きょうだい
「だ、大丈夫ですよお父様。わたしこれでももう18なんですから。昔に比べればしっかりしてきたはずですし…その、お母様に比べれば…ですけど…」
父:ハダル・キャロルートさん【illust/47919653

「お母様ったら、またこんな所で寝てしまって…起きてください、お父様が心配していましたよ?本当、お父様がいないとすぐこうなんですから…」
母:カノープス・グラシュエ【illust/47893739

「シャートは本当お母様に似てお昼寝好きなんですから…天気がいいのはわかりますけど、少しは気をつけないと。…あとちょっとだけですよ?もう…」
「弟は自由でおっとりした子だから…つい心配してしまって。心の優しい良い子ですし、心配しすぎなんだろうっていうのも分かってはいるんですけど…」
弟:シャート・G・キャロルート君【illust/48485947

★リゲル・G・キャロルート
【年齢】18歳
【身長】157cm
【一人称】わたし
【二人称】あなた、〜さん 等

種族とスキルについてはこちら【novel/4834912】をご参照ください。

★ステータス
Main・戦力:35
Sub・生命力:15
Sub・運:20
(父:戦力20・生命力3・運7 + 母:戦力11・生命力9・運10 = 戦力31・生命力12・運17 + 10pt = 計:70pt)

★作品ID:48483718

★(2/23)ご縁に感謝。素敵な旦那様の元へ嫁がせて頂きました!
衛の部隊所属のシュヴァルツ・ナコットシアールさん【illust/48620881


「あ、あの…助けてくれて、ありがとうございます。わたし、ひとの傷を癒す事は出来るけど戦う力は無くって…だから、助かりました。えっと…お怪我はないですか?大丈夫なら、いいんですけど…ご迷惑をおかけして、ごめんなさい」
「シュヴァルツさんは、自警団に所属されているんですか。…人々を守る方だなんて、強いんですね。なんだか、尊敬します。それに比べて、私は…戦う事も、守る事も出来ない。出来るのは、怪我をした人を癒してあげる事くらいで…」
(あなたは、私には少し眩しい。人を守る事に、誇りを持てるあなたが…強いあなたが、弱いわたしにはとても羨ましくて、憧れさえするんです。…そんなあなたの隣に、私なんかが居ていいのか…傍に居たいって、そう願ってもいいのかって…)

「わたしは、いつもあなたに守られてばかりで…出来る事なんて、本当に少なくて。でも、それでも…あなたがわたしを支えてくれたように、わたしもあなたを支えたい。シュヴァルツさんの事が、大切だから…」

いつもわたしを守ってくれて、不安も全部、一緒に受け止めてくれる…優しい、優しい騎士様のような人。
どんな未来が待っていたとしても、あなたとならきっと乗り越えられる。そんな気がするから——


「ありがとう、大好きです…シュヴァルツさん。…これからも、ずっと…傍に、居させて下さいね」

★既知関係
「ほ、本当によく食べますねレレプスさん…その小さな身体の何処にそんな沢山入るんでしょう…?…でも、レレプスさんが食べた短冊の願い事は叶いやすいんでしたよね。そうやって人の願いを叶えてあげられるのって、なんだか素敵です…」
お友達:レレプスちゃん【illust/48543316

★次世代
長男:エルナト【illust/49018873
次男:アスワドくん【illust/49383495

「2人とも、前向きで一生懸命なのは良い事ですけど…自分の事も気にしてくださいね。お母さんとの、約束ですよ(どうか、この子達の未来は災厄に閉ざされないで…)」

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——とても、嫌な予感がした。
今まで視えたものよりもずっとずっと、恐ろしい未来。
どうか、どうか外れて。
これは絶対の未来ではないのだと。
そう、信じたかった。
それだけを祈ってた。

でも。

運命はただ残酷で。未来は変わらなくて。

大事な弟も。
(だから、気をつけないとっていつも言ってたじゃないですか…シャート。本当に…困った、弟なんですから…)

大好きな友達も。
(もし叶えたい願いがあったらって、そう約束したのに…わたし、結局最期までお願い事決められませんでしたね…約束、果たせなくてごめんなさいレレプスさん…)

こうなるかもしれない予感が 未来が視えていたのに 守れなくて 助けられなくて…

無力で弱いわたしは ただ、泣く事しか出来なかった——

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「貴方と出会って、私は少しだけ強くなれた。未来を視るこの力…私は、今でもやっぱり怖いです。大切な人達を守れなかった事も…。それでもここまで歩いて来れたのは、貴方が傍に居てくれたから。強さをくれて…私の身も心も、守ってくれてありがとう。私の愛した騎士様、シュヴァルツさん——」

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2015-01-31 15:09:52 +0000