■こちら【illust/47101565】二世代目も引き続き参加させていただきます!
「ん…これは売り物じゃないんだ…父が私の為に描いてくれたものでね」
「ああそうだ…旦那が気に入りそうな絵巻を仕入れておきましたよ」
「美しい景色だ…たまには筆を執るのも悪くないかもしれないな…」
■風見 由紀守/かざみ ゆきもり
半妖(人+雪女)/♂/24歳/170cm
人と雪女の間に生まれた子。
幼少時より父の絵を見て、筆を持ちながら育った為、一時は自身で絵を描いて暮らしていたが、旅の中で商人としての才を伸ばし画商に転身。
様々な美しき画を風呂敷に包み、都の彩花と都の協奏曲を渡り歩いている。
母譲りの能力で僅かに雪を降らせる事が可能。
性格はマイペースでのんびり屋。
美しい景色や画を眺めながら、ゆっくりと時間を過ごすのが好き。
しかし、感情の起伏が少なく喋り方も抑揚がない為、そっけない人と思われる事も多く、商売を続けていく上で何とかした方が良いのだろうなあと、悩んでいる。
一人称:私
二人称:君/貴方(貴女)/~さん
■素敵なご縁をいただきました
岸辺七里さん【illust/48194345】
お得意の上客に絵を届けた帰り、ふらりと立ち寄った雅の堂のとある一角。
鈴の音に呼び止められ後ろを振り返ると、愛らしい少女が袖を振り手招きをしていた。
少女の名は岸辺七里。
彼女は生まれた時から耳が聴こえず、今は一人でこの『黄昏堂』を切り盛りしているのだという。
「ここの装飾品は全て君が作ったのかい?丁寧で…色使いも綺麗だ。それに…とてもいい香りだね」
「お得意様のお屋敷に沈丁花が咲いていてね…あの香りは強く七里さんを思い出させる。つい…会いにきてしまったよ」
「音は届かないけれど、想いは君の心に響くだろうか…七里さん…この絵に私の想いを込めました。どうか受け取ってほしい」
少女は紡ぐ。愛の言葉を。
ああ、どうしようか?嬉しくて死んでしまいそうだよ。
私の声も…想いも…全部、全部、君に届くだろうか。
「ありがとう。七里さんの声が聞こえたよ。私も…好きだ。君の耳が聞こえなくても、何度だって伝えたい。愛してる」
もしかしたら、あの時、あの場所で、君に呼び止められたのは運命だったのかもしれない、なんて。
そんな夢みたいな事を考えてしまうぐらい君を愛しているんだ。
■家族
父/風見由ノ介さん【illust/47567197】
「絵は描き手の人柄を写す。父さんの絵は穏やかで…辛い事を忘れさせてくれる。優しい絵だ。私も父さんのような親になれるだろうか?」
母/粉雪【illust/47583170】
「雪が降ると母さんを思い出すよ…。天から落ちる雪はこんなにも冷たいのに…とても暖かい気持ちにさせるんだ…」
妹/風見こんこちゃん【illust/48194303】
「こんこ…お土産だよ。協奏曲の絵の具、欲しがっていただろ?…ん、旅は…もう少し大人になってからな。ゆっくりやればいいさ」
こういった申請企画への参加は初めてなので、不備・問題ありましたら、お手数お掛けしますがメッセージよりご指摘いただければ助かります。
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2015-01-17 16:42:35 +0000