◆ Black Auction 【illust/47544726】に参加させて頂きます。
◆ クロード 「オレだけの可愛い犬。なにか不満?」
男 / 175cm / 24歳
人を愛することが理解できない不器用人間です。
基本は丁寧に会話しますが、気持ちが高ぶると怒鳴りつけたり、
興奮してくると想像もしないような行動をとってきたりします。
一緒にちょっとずつ成長していける関係が築けたらいいなと思います。
◆ 2/15 素敵なご縁頂けました…!
シレーナ・ガラッシアさん【illust/48357115】
どうしてか、俺はアイツから目を離せなかった。苛々と、どこか興奮しているのか。
自分が売買されている中ただただ笑い続けるアイツは、舞台の上で笑う“昔の自分”のようだった。
「俺のこと、知っててくれたの?嬉しいなあ。話相手が欲しかったんだ、一緒に来てくれるかな?」
(嘘ばっかり、本当は ?)
俺がどれだけ突き飛ばそうが、締め上げようが、アイツはあのときの顔を失わなかった。
一体、何がそんなに楽しい?わからない、苛々する。一日の半分以上アイツのことでいっぱいになる。
「はぁ?欲しいもの?お前(ペット)に与えるものは俺(ご主人様)が決める、黙ってろよ」
「俺が裏でこんなことしてるって、ただ当たってるって思わないのかよ…その表情も、目障りなんだよ…」
ピアノを、買った。
アイツの得意なものと記載があったような記憶がある。
初めて音色を聞いたとき、何故だか涙がでた。とても…綺麗だった。
俺はなんて、醜いんだろう。
「離れろよ、今日は通し稽古で疲れたんだ… なあ弾いてくれないか、シレーナ」
「別にいい。でも何されても文句たれるなよ。俺は甘噛みじゃなく、跡が残るほど噛み付くけどな」
「どうせ断ったところで、お前折れないだろ…もう慣れたよ。はは」
その日は特別疲れていた。
最近ずっと抑えていたものが溢れる。心の底から何かが溢れるような感覚が。
「お前、つまらない人生だったのか?俺も、何にも、なかったよ。」
「俺の空いた心はお前でいっぱいなんだろうな、」
この気持ちをなんと形容したらいいのか、俺にはわからない。
そう言い訳したかった。一生理解したくなかった感情。
でも、お前なら…
「これからも、俺がお前の主人であることに変わりはない。逆らったりしたら本当に鎖でつなぎ止めてやる。」
(なんて、こういう言葉でしか表現できない)
「シレーナ、愛してる。」
◆ 素敵なお友達さん。
マーガレッタさん【illust/48194179】
「俺の秘密バラしたら、どうなるか分かってる…?」「アンタ、ほんとチビだよね。あはっ怒った」
ささいなきっかけでクロードの裏の顔を知っている友人です。
彼女の前では素が丸出しです。たくさんいじります。
ヴィクトールさん【illust/48194047】
「得だなんて、そんな。お褒めいただき光栄です。」「まさかオークションで再会するなんて、正直驚きですね。」
顔見知りの軍人さん。
誠実そうに見えるのに、なぜこんなところへ…?と少し勘ぐっている様子。
ジェイドさん【illust/48197091】
「ジェイドさんのおかげで、オレは成長したんですよ」「ッチ…ああはい、平気ですよ先生」
役者の世界の先輩。幼い頃から指導を受けてきた。
稀に昔の呼び方に戻ってしまい少し気恥ずかしい。
◆ なにかありましたらメッセやツイッターでお願いします。
キャプション随時更新します。
2015-01-15 16:36:23 +0000