⚫︎サイズ:B2
⚫︎画材:アクリル絵具
⚫︎支持体:木製パネル、ケント紙
⚫︎制作年:2012年
⚫︎作品詳細・コンセプト/テーマ
大学2年時、授業で描いた作品。
●この作品は、この絵を制作した2012年に参加した展示、出展した作品に感謝をを込めて、それまで別個に存在していた絵たちに繋がりを与えるために描いたもので、今までの自分の世界観を総括するような絵を目指した。それはつまり自己的な温故知新。自分の”故”を見つめ直し、そこで面白いと思ったものを抜粋し”新”世界を創作するということを意味している。
●2012年に行った展示と作品、抜粋したポイントは以下のものである。
◆雨の日のさんぽ展で描いた「身近に潜む違和感」に登場する、迷い込んだ少女。
◆インドネシアの文化交流展のために描いた「森に潜む者」のうねりの森と光の滝、粘菌。
◆大学祭の宇宙展のために描いた「原始的生命」の背びれと尻尾が生え、腕が4本あるカエルと葉の生えたキノコ。
●「身近に潜む違和感」で描いた少女に更に自分の世界に迷い込んで欲しかったため、上述のもの たちを使って世界を広げ、更なる迷いを描いた。
2015-01-14 02:21:14 +0000