⚫︎サイズ:B1
⚫︎画材:アクリル絵具、ペン
⚫︎支持体:木製パネル、ケント紙
⚫︎制作年:2011年
⚫︎作品詳細・コンセプト/テーマ
大学1年時、B3のエスキースをコラージュで3枚制作し、それをB1に拡大模写するという課題で作成。この作品は下のコラージュ3部作の1枚で、1番最初の場面。
多種多様な生物が膨大な数で地球に出現したことを表現した絵
●時間と共に生命が環境に適応し、進化することを時計で表現
●多種多様な生命が誕生する地球の美しさをカラフルな花や動物で表現
●人間は金属を加工し自ら道具を作る。人間という、自ら環境を変化させる異質な生命の出現を金属で 表現。人間は本からはみ出した存在であるように、金属は左端の本の下に配置した
●創世記や歴史を語る書物と絡めて、世界を本で表現
●神様は形がわからないが、手を広げ世界を包み込み、今世界を創造したような形を描いた
●万物の神の見えざる容貌として、人間が思い描く人のような神様の顔をマスクで表現
真ん中の絵は2番目の場面で、美しい世界に人間が自らの文化を押しつけ、世界構造を変え、人間が色々なアイデアを列挙し、自然を破壊する場面。
●沢山の手は人間のアイデア(要望)で花は美しい世界を表現
左から3番目の絵は、人々の貪欲な発展に怒った神様(真ん中のマスクをした者+α)が人間の文化を壊し、世界構造を再生、直そうとする場面。
●世界を想像する神様を中心的に、また、サイクルの意味も込めて、中央配置
●サイクル的イメージとしてデータ化されたものを魚に戻したり、回転を意識した構図にした
2015-01-14 01:58:55 +0000