近年新作が公開されたアメコミヒーローの異端児、パニッシャー初の実写映画化企画にして、当時シュワルツネッガー・スタローンの後を継ぐ者として注目を集めていた人間核弾頭ことドルフ・ラングレンの主演3作目より、ベトナム戦争でお馴染みのM60機関銃です。この映画はオーストラリアで撮影されましたが、このM60は一風変わったプロップになってます。なんと銃身下にM203とおぼしきグレネードランチャー(でも砲身が異常に長かったり、グリップ部分がボルトアクションライフルだったりとかなりのでっち上げプロップのようですw)が付いてます。その後に作られたパニッシャーに比べると、敵のヤクザ組織がかなりファンタジー入ってますが、作品自体は展開が散漫な印象こそあるものの、クールでシリアスな内容が蒼井にとって大好きな作品となってます。DVD化希望。
2009-06-19 15:49:14 +0000