新年明けましておめでとうございます。今年も皇帝@妖精をよろしくお願いいたします。
今年最初の投稿はリントヴルム級戦艦による砲撃シーンをお送りします。
去年は銀河大戦期(帝国暦-5年頃)からエイリアン戦争期(帝国暦45年頃)の各国の人物は兵器や人物を紹介してきました。今年もわりとこの路線が基本となりそうです。
余裕があればエイリアン戦争後や銀河大戦前の世界の様子も紹介できればなーとは思います。
特にエイリアン戦争後の世界は銀河連邦やエイリアン同盟の分裂、内戦という出来事、それから中央帝国においても経済の停滞やら衰退やらでのゴタゴタもあり描くのはなかなか面白い時代でもあります。
銀河連邦においては旧中央国の支配層であった利権派と改革派を闘争が中心でしたが、そこからさらに共産主義勢力も力を伸ばして、銀河連邦における内戦の主要勢力となっていきます。他にも連邦内戦のゴタゴタに巻き込まれたくないと考える勢力が次々連邦のそれらの勢力から独立していったり・・・
連邦の内戦は右翼から左翼までオールスターなカオス内戦へ・・・
帝国は帝国で治安の維持を名目に辺境に軍を派遣、ですがそれは実際には帝国内のゴタゴタを穴埋めするために植民地を求めた侵略であったり・・・
この時の帝国の政治は連邦よりは安定していますが、エイリアン戦争関連の不祥事で右翼勢力がズタボロになった一方、国内経済の停滞や格差の広がり、それから連邦におけるそれらの勢力の台頭にも呼応し、帝国においても共産勢力が力を伸ばしていき厳しい状況へと追い込まれていきます。
エイリアン同盟は終戦後まもなく過激派と穏健派で分裂してしまいます。
過激派はその後エイリアンによるエイリアンのための国と称しながらも実際は一部の一握りのエイリアン種族が他の大多数の種族を支配する国家となり果てていき、外交的にも孤立して経済も大幅に衰退、極貧の独裁国家となっていきます。
一方で穏健派はエイリアンだけにのみならず人間も参加した全ての種族が平等の自由と平和の国の建設を目指していきますが、それも当然ながらすんなりと上手くいくはずもなく行き詰っていきます。
銀河大戦にしてもエイリアン戦争にしても、大体は2~3つの勢力が争う戦いでしたが、エイリアン戦争後にはその争いに参加する陣営の数が大幅に増えます。
それぞれの思惑の違いとか様々な要素を織り交ぜながら描くと凄くおもしろそうです。
さて・・・だらだらと語りましたが、ひとまず新年のご挨拶とします。
2015-01-01 10:50:25 +0000