E-18 Uエクリプス

皇帝@妖精
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帝国軍の次世代型戦闘機です。
E-18はエイリアン戦争末期に登場し、帝国軍の技術力を結集して開発された新型戦闘機です。
E-18はステルス戦闘機ですが、これまでのステルス戦闘機とはまるでわけが違います。E-18は光学迷彩を搭載した視覚的にも見えなくなるステルス戦闘機なのです。

帝国軍では建国以来、技術の開発に力を入れており様々な革新技術を生み出してきましたが、この光学迷彩はこれまでの戦争の常識をまるっきり覆すものと言えます。
帝国軍が始めて実用化した光学迷彩技術により、E-18はその姿を視覚的にも消す事ができます。ただしまだこの当時では「完全に」姿を消す事はできません。
今回投稿した2枚目の画像のようにいくらかはその姿が見えてしまいます。それでも光学迷彩装置を作動させていない場合と比べると劇的に見えにくくなっています。

E-18はイオンエンジンを搭載せず、E-7戦闘機のような純反重力エンジン機であり、エンジンの排熱がほとんど外部に漏れないため赤外線追尾にも強く、またレーダー対策も施されています。これらの通常のステルス能力においてもかなりハイレベルであり、それに加えてE-18では視覚的にもその姿を捉えづらくなり、まさに見えない戦闘機となりました。

E-18にはこの光学迷彩技術の他にも革新技術が盛り込まれています。
従来の戦闘機と異なり、E-18には新型のコクピットインターフェースが備えられており、これは機体の周辺に搭載された複数のセンサーの情報を高性能コンピュータで処理し、コクピット内のスクリーンに表示するというものです。これにより従来戦闘機とは比較にならないほど視界が改善されています。
簡単に言うとエースコンバットに出てくるファルケンに搭載されているものと似たようなシステムです。

帝国軍の戦闘機はその機体の構造上後方視界などが壊滅的であったため、従来機にも機体後方に設置されたカメラの映像をコクピットのディスプレイに表示するような機能は装備されていましたが、E-18ではそれを大きく発展しこのようなインターフェースとなりました。
E-18ではこの新型インターフェースにより前方は当然ながら後方や直上、下方あらゆる面の視界が確保されました。
このインターフェースの進化により、E-18は自らの姿を消し被発見性を最小限としつつ、優れた視界により敵をいち早く発見する事が可能です。
またE-18の新型コクピットインターフェースは視界センサーのみならずレーダー等ともリンクしているため、これらによって遠くにいる敵機の姿を視覚情報としてくっきりと捉えることも可能です。

E-18のコクピットインターフェースで画期的なのはこれだけに留まりません。E-18には脳波を探知する専用の装置を用いる事で、従来機のようなボタンやパネル操作の負担が軽減され、頭で考えるだけでインターフェースの操作が可能になっています。もちろん、可能な限りシステムも自動化されており、空戦時におけるパイロットの負担を大幅に軽減する事ができました。

これらの革新技術によりE-18は銀河最強の戦闘機と言っても過言ではありませんが、その代わり弱点もあります。
それはこれらの革新技術を投じた事で機体のコストが恐ろしいまでに高価な事です。
こいつを何機か揃えるとバトルシップが建造できるくらいコストがかかります。
もう1つの弱点としては、E-18は搭載能力が低めになっています。E-18は専用ウェポンベイに兵器を収納しますが、ウェポンベイのスペースはE-15よりも小さく、また主翼にはハードポイントが備えられていないため、追加の武装もできません。
さらに航続距離も機内タンクのみでは長距離任務には若干不安があるため、その場合は下部ウェポンベイに専用タンクを搭載する事になります。その場合は中型の空対空ミサイルを搭載できません。
最後に、E-18の中核を担う光学迷彩装置はエネルギー消費が大きいため飛行中常に作動させる事はできず、使用可能な時間に制限があります。

これらの弱点はありますが、E-18はまさに時代を変えるほどの革新技術が盛り込まれた機体であり、今後の戦闘機の可能性をさらに広げる事になりました。

・スペック

全長:12.5m

武装:
・固定
30mmキャノン×2

・翼下ハードポイント
【対空任務時】
中距離空対空ミサイル×4または専用増槽 短距離空対空ミサイル×2

搭載:
なし

エンジン:
反重力エンジン×2

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2014-12-28 14:44:33 +0000