Supermarine Spiteful

10t

1936年の初飛行以来ひたすら改良を重ねてきたスピットファイアもマーリンエンジンからグリフォンエンジンに換装した辺りから改良の限界が見えてきました。そこで当時新装備であった層流翼を装備させることで更なる改良を狙ったもののこの主翼が胴体に適合せず結局機体を新規設計で完成させたのが本機になります。

本機は20mm機関砲4門という重武装に加え780km/hという高速性能を発揮しましたが量産機の完成が1945年4月という欧州戦の終戦直前であり20機程度が完成しただけで正式採用はされませんでした。

本機に目をつけた海軍が艦載型のシーファングを発注したもののこちらも採用されることはありませんでした。

シーファング illust/41264935

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2014-12-26 16:50:33 +0000