SP-112 スタークラッシャー

皇帝@妖精
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自由同盟軍の攻撃機です。
SP-112はSP-82の基本要素を受け継ぎつつ機体の規模を大幅に拡大した大型攻撃機です。
自由同盟軍においては大型主力艦の保有数の制限から航空戦力による打撃力が重視されました。帝国軍の主力艦であるエンジェリック級バトルシップは大型艦のため通常サイズの攻撃機ではなかなか歯が立たず、大型主力艦に対して打撃を耐えうる強力な攻撃機が自由同盟軍において必要とされました。
また自由同盟軍では新型戦闘機SP-104の配備も進んでおり、大型戦闘機であるSP-104は多用途機として搭載能力に優れ、攻撃機のAl-40にも引けを取らない対地対艦攻撃力も有していました。これによりAl-40の存在意義が薄れたのもSP-112開発の大きな要因となっています。

SP-112では機体の全長はSP-82の17mから21mまで延長され、光子魚雷を2発搭載しながらさらに+αの装備が可能なほど余裕を持った搭載力を持っており、自由同盟軍では雷撃装備と増槽を同時に搭載して長大な航続力を利用した長距離侵攻にSP-112は利用されました。光子魚雷を2本抱いたSP-112は帝国軍の主力艦にとって非常に恐れられています。ちなみにその気になれば光子魚雷を3本搭載するという荒業も可能です。軽量小型化された改良型光子魚雷であれば4発搭載も・・・
SP-112は大型機ならではの余裕のあるエンジン出力を電源とした強力なシールド発生装置や防御火器を搭載しており空飛ぶ小要塞でした。ですが所詮は攻撃機であるがゆえに鈍重、低速であり制空権が握れなければただの鴨です。
どの攻撃機でも同様ですが、SP-112を最大限に活用するには制空権の確保が絶対条件です。SP-112のあまりに重い機動には不満を持つパイロットもおり、搭載能力に劣っていたとしても従来のAL-40の方が敵主力艦に打撃を与えやすいと評価する者もいました。

しかし圧倒的な搭載力と航続力を持ったSP-112は肯定的な評価をする者も多くいます。「こいつで壊せないものはない」ともたびたび言われるほどにSP-112の打撃力は魅力的だったのです。熟練パイロットが乗り込んだ上で光子魚雷を3本搭載すれば火力の面では大型戦艦にも決して劣らず、帝国軍のエンジェリック級バトルシップを次々と宇宙の塵へと変えていきました。

・スペック

全長:21m

武装:
・固定
40mmレーザーキャノン×2

20mm連装レーザーキャノン砲塔×1
20mm連装レーザーキャノン×1

・翼下・胴体ハードポイント
【対地任務時】
短射程空対空ミサイル×2 対地ミサイルまたは爆弾×6~24 落下式増槽×1~3

【対艦任務時】
短射程空対空ミサイル×2 光子魚雷×2 対艦ミサイル×2~4または落下式増槽×2
または
短射程空対空ミサイル×2 対艦ミサイル×6~8 落下式増槽×1~3

搭載:
なし

エンジン:
粒子反応エンジン×2

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2014-12-18 12:41:38 +0000